テーブルソー導入とオーバーフロー水槽始動計画
第1水槽のコケが収まりません。
1週間でこの程度出ます。
必殺テデトールを使って毎週キレイにしていますが気になります。
そもそも、第1水槽と第2水槽はGEXのグランデカスタム&南国砂(大磯砂)という構成です。
ろ材構成もほぼ同じ、生体数もほぼ同じ、給餌量もほぼ同じです。
なので、毎週の掃除の時には底砂の掃除を1週間ごとに交互にしています。
でも第2水槽はほぼコケりません。
pHチェッカーなるものを買ってチェックしてみましたが、第1水槽は多少落ちているものの、水道水に比べると0.7程度しか下がっておらず、恐らく下がっているうちには入らないかと思います。
とりあえず、何か対策を、ということで今週の掃除の際にフィルターとろ材の洗浄を行いました。
よく水替えとフィルター清掃は一緒にしてはいけない、と言いますが、うちでは全く気にせず同時進行しています。
結果、今まで何も問題が起きていないので大丈夫なんだと思っています。
別の日にするって難しいですしね。
こんばんは、館山です。
テーブルソーを買いました。
と、言っても中古です。
仕事でたまーにこういう物が出てくるので、社長にお願いして安く譲って頂きました。
しかし、今まで、私としては高い道具なので買う気もなく、使い方も調べてこなかったせいで大事な部品がないことに気づきませんでした。
そう、分かる人には分かると思いますが、
安全装置がない
ということです。
カバーはまあなくてもいいのですが、割刃という大事な部品がなかったのです。
興味がある方は「テーブルソー キックバック」でググってみて下さい。
というわけで作りました。
直線部分はディスクグラインダーに切断刃をつけて切断しましたが、曲線部分は会社でプラズマ切断機で切断しました。
なのであまり参考にはならない加工だと思います。
頑張ればディスクグラインダーで切断はできると思います。
ただ、切断刃だと曲線を切るのは危ないので、研磨用の刃で削り落とす方が良いと思います。
コーナンで買ってきた金具です。
これで何とか取り付けようと画策しましたが・・・。
割刃本体自体を適当に切り出してきたために取り付けれませんでした。
仕方がないので真面目に設計しました。
明日時間があれば会社で切り出してきます。
以前紹介した水槽台ですが、結局オーバーフロー用にすることにしました。
こういう具合になります。
ホールソーです。
1つで複数のサイズの穴が開けれる優れものです。
コンパスタイプも所持していますが、木工用途ではこちらの方が確実です。
ホールソー自体の真ん中のドリルは切れ味が悪いので、必ず下穴を開けてから開けます。
上手に開けれました。
しかし、最後に押し込みすぎて縁に跡がついてしまいました。
ここから削られた部分に水性ウレタンニスを5回塗布します。
来週の日曜日に立ち上げ予定です。
またろ材やらなにやら買わなければ・・・。
そうそう、コーナンに行った時についでにこれも購入しました。
以前から欲しかったのですが、中々売っておらず、わざわざ通販で買うのもなーと思っていたのですが、たまたま見つけたので購入。
また今度気が向いたら覚えていたらレビューするかもしれません。
30㎝キューブ用水槽台を作ってみる
なぜ水槽はコケるのか。
いつまで経っても分かりません。
初心者向け!大磯砂OK!Co2添加不要!
という謳い文句の水草がうまく育ちません。
と、思いきや、ボルビティス・ヒュディロッティが繁茂したりします。
でもアヌビアス・ナナは何度入れても枯れていきます。
ガラス面がコケります。
1週間でコケります。
硝酸塩も検出されないに近いレベルです。
リン酸は・・・計ってません忘れてました。
コケはどこから来るのだろう・・・。
オメガアイって可愛いですよね。
可愛いですよね?
嫁に言っても全く理解されません。
こんばんは、館山です。
友人からお願いされたこともあり、30センチキューブ用水槽台を作ることにしました。
テーマは「なるべく安く簡単に」です。
以前にも書きましたが、正直私の作る水槽台は凝りすぎていたと思うのです。
なので今回はできるだけ簡単に作ることにしました。
もちろん、最低限水槽台としてまともな構造を目指します。
完成形です。
水槽台を作る上で最も高価なのが塗料です。
次いで天板。
今回は天板を安く済ませるために、ワンバイ材を使用することにしました。
1×4と1×6を組み合わせて300×318というサイズにすることにしました。
本当なら300×300にしたい所ですが、なるべく簡単に済ませるために規格サイズを組み合わせることにしました。
天板と取ったらこんな感じです。
下段も同じ構造です。
基本的には、柱4本と青い梁でもたせています。
ピンクの梁は繋ぎとゆがみ防止なので構造体としては機能していないと思います。
緑の梁は飾り兼天板固定用です。
思い立ったが吉日宣言、というわけで速攻木材を調達してきました。
木材カットは基本ホームセンターでしてもらいます。
しかし、ホームセンターの木材カットは結構バラツキが出ます。
そこで考えたのが、「長さは多少誤差が出てもいいから揃えてもらう」方式です。
例えば、通常2,000㎜の木材を購入し、300mmを4つ切り出して欲しいと頼むとします。
普通は、端から順番に300㎜ずつカットされていきます。
この場合、1~2㎜は確実にずれてきます。
しかも、このズレは許容範囲なので文句は言えません。
そこで、なるべく余裕を持った切り出し方を選択し、重ねてカットしてもらうようにお願いします。
例えば300㎜を4つ欲しい場合、400㎜で適当にカットしてもらって、400㎜4つを縦に重ねてカットしてもらいます。
こうすることでこの4つの材料の長さは確実に揃います。
基本的には同じ長さの材料は、揃ってさえいれば1~2㎜ずれても問題ないはずです。
しかしここで大誤算がありました。
ツーバイ材やワンバイ材は、反り、変形、節、ヤニなどが多くあります。
なので、精度を求められる物を作る場合は吟味する必要があります。
今回もたった5本の木材ですが、しっかり吟味して購入しました。
しかし、カットしてくれたおじさんが計算が苦手だったようで、何度も寸法を間違え、勝手に新しい木材を持ってきて切りなおしていたのです。
途中で気づいたものの、今更切り出すこともできず・・・。
若干ではあるものの反りがある木材になってしまいました。
と言っても、構造上問題がある所ではなかったので、後で強引に合わせることにします。
追加問題点。
ワンバイ材の幅が合ってませんでした。
1×4は2本購入しましたが、恐らくこれも失敗からの別の木材にチェンジされていたのでしょう。
組み立てる前にひたすらカンナ掛けして幅を揃えていきました。
分かりづらいですが、1㎜程度は高さが違います。
これがワンバイ材、ツーバイ材クオリティです、諦めましょう。
愛用のカンナです。
もう少し幅があるものでもよいとは思うのですが・・・。
めちゃくちゃ安かったのです。
しかも1枚刃で調整も楽!
おすすめです。
下準備が出来たら木工用ボンドで仮止めしていきます。
直角はこんな治具で出していきます。
しかし、そもそも木材自体がゆがんでいることが多いので、あまり意味はありません。
後で組み付ける時にどうせずれてきますので、あまり気にしないほうがいいとは思います。
こんな感じで順番に仮止めしていきます。
万が一のことを考え、無理やり引っ張れば剥がせる程度しかボンドはつけていません。
愛用の木工用ボンドです。
圧力をかけたい時はクランプを使用します。
本当はベルトクランプとか欲しいのですが、なくても何とかなります。
木工用ボンドのみで済ませたい人は絶対にクランプで止めたほうがいいと思います。
ビットとか。
見える位置はネジ穴を隠すので先にダボ穴を開けておきましょう。
構造体をネジ止めする時は下穴必須です。
このワンバイ材は構造体じゃない&隠れる位置なので、斜めに打ち込んでいきます。
慣れないと難しいかもしれませんが、インパクトドライバーを傾けながら打ち込んでいけば何とかなります。
ネジ穴位置を決めるにはこのツーバイフォー定規が死ぬほど役立ちます。
これを購入するまではネジ穴を決めるのが苦痛で仕方ありませんでした。
これのおかげで人生が変わりました、ありがとう、おすすめです。
ダボ穴&ネジ山。
この後ダボで埋めて研磨していきます。
熱中しすぎて気づいたらここまで出来てました。
明日天板と下段の板を打ったら組み付け完了です。
平日は夜しか活動出来ず、電動サンダー使ったらうるさいと怒られるので残りは週末になるでしょう。
塗装はどうするか検討中です。
マメスイッチ自作 その⑤ ~ダブルサイフォン式オーバーフローへの道~
愛猫が急性膵炎で入院しています。
2~3日が山場ということで毎日モヤモヤしています。
血液検査的にはよくなってるというのですが、具合は悪そうで・・・。
明日の検査で今後の方向性を決めることになっているようです。
こんばんは、館山です。
暗いニュースから入ってしまって申し訳ありませんが、気を取り直してマメスイッチ自作その⑤を書きたいと思います。
こちらの記事で書いた通り、今回は実際の動きを見てみます。
ブログに書くためだけにテスト用の物を作りましたが、正直メチャクチャめんどかったです(笑)。
何が面倒かと言うと撮影ですね。
自分ならここが気になる、と言う所を撮りながらの作業。
本当に解説ブログとか書かれている方には尊敬の念しかありません。
用意する物
リレーモジュールセット、前回作成した物です。
当然ACアダプターとフロートスイッチはついている前提です。
コンセント用オスメス端子。
100均の物でも埃火災防止の物でもお好きに。
私は安さでこちらを選びました。
水槽周りで使用する分にはワット数とかは気にしなくてもいいと思います。
中はこんな感じになっています。
被覆線。
長さは必要なだけ。
太さは購入したコンセントプラグの説明書を見て決めて下さい。
ビニール平行線OKなので大丈夫でしょう。
※あくまで大丈夫だと信じてしているだけなので、自己責任でお願いします。
電工ペンチ。
なくても出来ますがあると便利です。
主に被覆線の被覆を剥くのに使います。
電気周りのDIYをする気があるなら持っておくと便利です。
私はサイズ違いで3本持っています。
ここのサイズというか数字というか、対応する銅線の太さを表しています。
ただ、完全にこの通りというわけではないので一発勝負の時には別の物で試したりしてからの方がいいと思います。
例えば、今回使用したビニール平行線は、1.25sqという太さですが、1.25sqの所で剥くと普通に芯線が切れてしまいました。
なのでこの電工ペンチの場合は2.0sqの所で剥くと1.25sqのビニール平行線が良い感じで剥けるということになります。
コンセントプラグをつける
完成形です(リレーモジュールの右側は割愛)
オスは壁のコンセントに刺します。
メスには動かしたい機器(本来の目的ではポンプ)を刺します。
大体のプラグにはこの写真の真中らへんみたいな使用方法というのが書いてあります。
この通りやれば大体問題ありません。
ビニール平行線を裂きます。
ぶっちゃけ爪で簡単に裂けます。
難しい人はカッターとかハサミで少しだけ切れ目を入れて下さい。
少し切れ目が入ると、後は引っ張れば簡単に裂けていきます。
こういった被覆線を扱う際の注意点ですが、
なるべく刃物を使わない
これにつきます。
何度も何度も自己責任と書いていますが、どうしても電気系をいじるにはリスクがついてきます。
最悪の場合、火事が起こります。
ただそれは普通に生活していても起こりうることなので、それを良しとするか悪しとするかはみなさん次第だとは思いますが。
話が逸れましたが、リスクを低減するためにもなるべく刃物は使わない方がいいです。
被覆線の被覆というのは、当たり前のことですが絶縁のためについています。
被覆の上から触っていれば絶対に感電や通電しません。
しかし、その被覆というのは刃物で簡単に傷がつきます。
カッター何かで切れ目が入ると視認するのが難しかったりもします。
なので出来るだけ刃物は使わない方がいいとは思います。
ま、そんなこんなで思うがままにビニール平行線を裂いて下さい。
裂く長さが短いのはNGですが、裂きすぎても別段問題はありません。
バラバラになって煩わしいだけです。
上手に裂けたら、被覆を剥きます。
電工ペンチがない場合、カッターでくるっと一周かるーく切れ目を入れます。
その後切れ目を入れた部分をハサミやニッパーで、芯線(中の銅線)を切らないように挟んで引っ張ると向けます。
本当なら芯線は切れたらダメなんですが、1本2本ぐらいであればほぼ問題ありません。
被覆が剥けたらしっかりねじります。
説明書の通り右巻きでねじります。
ねじったらプラグの端子のねじをゆるめて、これまた右巻きで巻きつけていきます。
入りづらかったらマイナスドライバー何かで押し込んであげると良い感じに入ります。
入ったらネジを締め付けるのですが、被覆線をしっかり押さえておかないと、どんどん巻き込んでいくので注意して下さい。
ネジはしっかり締めて下さいね。
うまくいけばこんな感じになります。
気に入らなければゆるめて巻きつけ直しましょう。
プラグがついたらとりあえず被覆線をカットします。
今回は1メートルぐらいでカットしました。
自分の用途に合わせて、なので好きな長さにカットして下さい。
カットしたら、反対側にオスを接続します。
接続する時は片側の端子だけ接続して下さい。
接続出来たら被覆線を裂きます。
こちらは壁のコンセントに刺す側になるので、リレーモジュールのACアダプターと同じ場所に刺すことになると思います。
なので使いやすい長さだけ裂いて下さい。
裂いたら、裂いた長さと同じ長さの被覆線をカットし、半分に裂いてオスプラグのもう片方の端子に被覆線を接続します。
こんな感じになります。
どこにも接続されていない被覆線2本は、リレーモジュールに接続します。
リレーモジュールへの接続
5㎜ぐらい剥いてねじります。
もし、ハンダ付けすることが出来るなら、この剥いた先っちょにハンダを乗せるといいと思います。
リレーモジュールによっては、より線だと抜けてしまうことがあるからです。
これが単線だと抜けないので、どうしてもより線だと固定した時の力が分散されてしまうからだと思います。
COMとNCに接続します。
オスプラグから伸びている方をCOM、もう片方をNCに接続します。
こんな感じになります。
接続した所を軽く引っ張ったりして抜けるようであれば絶縁テープ(ビニールテープ)で固定した方が良いかもしれません。
テスト用の機器
ポンプというのは基本的に水中かウェットな環境でないと回せないので、今回は自作?水槽用ファンでテストします。
PC用のファンを改造した水槽用ファンです。
ここまで記事を読んで頂いた方であればすぐわかると思います。
DCファンにACアダプターをくっつけただけです。
それにクリップをつけて無理やり曲げただけです。
クリップにはドアの隙間を埋めるテープみたいなのを張り、水槽を保護するようにしていました。
コンセントに刺すと回ります。
逆サーモに接続して使っていました。
フロートスイッチ動作テスト
上が先ほどくっつけたオスプラグです。
下がリレーモジュールようのACアダプターです。
メスプラグにはファンのACアダプターを刺しています。
今回動画を用意したのでご覧下さい。
フロートスイッチが上昇した状態からスタートさせています。
つまり水位が上昇した仮定の状態です。
フロートスイッチが下がった状態でファン稼働→フロートスイッチが上昇(=水位が上昇)するとファンの電源が切れているのが分かると思います。
このファンの部分にポンプを接続すると無事、マメスイッチ効果が得られるわけです。
以上、疲れたので見直しもせずアップします!
自作水槽台の構造について考える
ちびランケ2です。
2胎目?とか言うんですかね?
2回目の産卵で残った子です。
ランケって背びれを常に立ててるって説明を見るんですが、うちの子たちは立ててないこともあるんですよね。
たまたまなのか、実はランケではないのか、どっちでもいいですが(笑)。
こんばんは、館山です。
この冒頭で紹介しているファロウェラさんが☆になりました。
原因は不明です。
不明ですがなんとなく予想がついています。
たぶん溶存酸素不足だったのかと。
発酵式を寒天からゼラチンに変えたんです。
そうすると圧倒的にCo2の発生量が増えました。
なーんかそれから調子崩してたような気がするんですよね・・・。
夜間エアレーションすれば良かったのかなー・・・。
可哀想なことをしてしまいました。
ファロウェラさんはいまいち長生きさせられません。
次お迎えする時は専用水槽にしようかと考えてます。
話は変わって、こちらで紹介した水槽台、やはり使い道がいまいち定まりません。
そもそもの発端は、夏に川で魚を捕獲したことでした。
毎年夏に川で魚を取ってきては育てているのですが、一昨年捕獲したどんこが20センチを超え、誰とも混泳できなくなったのです。
なので急きょ45スリムを立ち上げました。
その時にとりあえずGEXの水槽台に置いていたのですが、嫁が物が置けないと嘆いていたのです。
それならば、ということで物置?兼水槽台ということで作成しました。
しかし、たまたま物置に丁度良い台を頂きまして必要なくなったのです。
そしてさらに畳を板間に変える時に一時的に45スリムを移動してみたのですが、案外すっぽり収まったので別にこのままでいいのでは?と思ってしまいました。
ついでに言うとオーバーフロー水槽も勢いで買っちゃったので穴を開けてオーバーフロー水槽設置しようかとも思ってますが、その他の用品を買うお金がないのでとりあえず保留です。
そこでふと売ってみるとかどうだろう、と考え、各種フリマサイトやアプリを見てみました。
正直、今回の水槽台はかなり気合い入れて作ったので、売る気はないし、私から買うぐらいなら家具屋さんにオーダーメイドした方がよいだろうと思います(笑)。
そんなこんなで販売されている自作水槽台を見ていたのですが・・・
耐久性大丈夫?
いやもう本当にこれの一言に尽きます。
そもそも使用されている木材のサイズや種類も書いてなかったり。
接合方法や取り合いの部分の写真も注釈もなかったり。
仮に私であれば、
・基本的な構造
・木材のサイズ
・天板の厚み
・ビスのサイズ
・ビスの種類(鉄orステン)
・塗料の種類
・塗料の塗り回数
ぐらいはしっかり聞かないと気になると思います・・・。
そりゃまあ短期的な使用なら良いとは思いますが、長期的な使用で考えると・・・。
そもそもネット上で紹介されている自作水槽台も正直耐久性に不安がある物が多いと思います。
逆に言うと、そこまで耐久性が必要かどうかは何とも言い難い所ではありますが。
水槽台を正面から見た図です。
よく見かけるのがこのタイプです。
いわゆる梁に当たる部分が柱に当たる部分に乗っていないのです。
上から見るとこんな感じです。
どんな長さのどんなビスを打つかにもよるとは思うのですが、かなり不安だと思います。
私はこう作ります。
梁に当たる部分を柱に乗せていきます。
なるべく荷重を分散させるためです。
さらに、水槽台を設置する際には床に合板や集成材を敷いたりします。
これも荷重を分散させるためです。
梁と柱の接合部分も、出来るだけ梁の接合部分にまたぐように接合しています。
これも出来るだけ荷重を分散させるためです。
下から見るとこんな感じになります。
この方法は実は少し難しいのです。
なぜかというと、よく自作水槽台で使われるツーバイフォー材の場合、長手方向にビスを打たなければいけません。
しかも木口に向かって打たなければなりません。
これは、やってみると分かるのですがかなり難易度が高いです。
※あくまで素人目線です。
なので割と簡単な上記の方法がよく取られているのだと思います。
上にも書きましたが、そもそもそこまで気にする必要があるかというと分かりません。
ただ、普段の仕事で重量物を扱っている所で行くと、私の作る水槽台は1トンの荷重だろうがびくともしないと思います。
思うだけですけどね!
とまあ色々書いたり考えてみたりしましたけど、ご近所さんがお庭でカラーボックスで60標準水槽3つ並べて川魚飼ってるの見ると、割となんとかなるもんなんだろうなーと思う今日この頃でした。
畳を板間へプチリフォーム フローリング風クッションフロア仕上げDIY
気温の変動が大きい季節です。
熱帯魚部屋にエアコンを導入して本当に良かったと思える季節でもあります。
エアコンがなかった頃は、毎日水温のチェックをしていました。
万が一、ヒーターやサーモが故障した時に手遅れにならないようにです。
一度だけヒーターが故障していたことがありました。
ロリカリア専用の第三水槽でした。
正直そう簡単に壊れないだろうと思って油断していたのですが、その日の朝水槽をふと見ると全員が水中ポンプの下に集まっていたのです。
普段水中ポンプの下に入ることなんてありません。
よくよく考えると、少しでも暖かい所に避難していたのですね。
当然予備のヒーターはあったので事なきを得ましたが、少しでも不安のない日々を過ごしたいものです。
こんばんは、館山です。
仕事が激務で更新ペースがダウンしています。
今日は娘の参観日があったので、珍しく平日に休みを取りました。
参観日は午後からだったので、午前中は畳1枚分を板間にチェンジしました。
汚いです、はい。
もう築30年近くなる家ですからね、仕方ないです。
だから気軽にDIY出来るっていうのもあるんですけどね。
写真の上側の白いコードが出ているあたりに、GEXの水槽台を置いていました。
水槽台は通常自作しているのですが、たまたま譲ってもらって使っていました。
しかし本当にこれは悪いですね。
ちょっと濡れただけで表面の化粧板が浮いてきたりしていました。
しかもとりあえずと思って畳に直接置いていたら案の定カビていました。
今後のことも考えて、この畳1枚分を耐久性と防水性に優れた床にチェンジすることにしました。
当たり前ですが、畳はいつか沈みますので。
畳をはがす
畳をはがすイメージって中々ないのですが、案外と簡単です。
畳と畳の間、縁の部分にマイナスドライバーとかを突っ込んで浮かせるとすぐにはがせます。
こんな感じでクイっとやればOKです。
畳の縁は案外強いので、ちょっとぐらい強めにやっても大丈夫です。
しかも畳って乾燥しているので、思いのほか少しの力で持ち上げることが出来ます。
厚みを測る
畳をはがしたら、隣接する畳の土台からの厚みを測ります。
角度的に正確には見えていませんが、大体57㎜ぐらいです。
段差があっても気にならない!っていう人は、このまま適当なタイルカーペットなどを敷いてもいいかもしれません。
私は段差が気になるので、畳の高さまで床をかさ上げしていきます。
かさ上げ床の構造
畳を板間にする場合、私は根太+合板+クッションフロアシートという具合に重ねていきます。
根太っていうのは板を乗せるための土台です。
いきなり図面にいきますが、こういった感じで土台を作ります。
我が家の畳はかなり変則的なサイズで、830×1,795でした。
(※基本的に寸法はmm単位で書きますのであしからず)
これは一般的なサイズではないので、もし万が一真似したい方がいらっしゃったら、この図面の寸法は絶対に使用しないで下さいね。
根太に使用する木材は30×40の適当な木材を使用しています。
合板は12㎜以上を使用したいので、必然的にこのサイズになります。
根太と根太の間の寸法は正直適当ですが、一般的な床下の根太の間隔が300mmぐらいなので、それより強度を上げる意味で200mm前後を意識しています。
図面では短手方向へ根太を並べていますが、これには意味があります。
我が家の床の構造は、昔ながらの在来建築です。
簡単に説明すると、束石→束→大引き→根太→合板→床となっています。
コンクリートみたいなのが束石、束に乗ってる短い木材が束、束に乗っている木材が大引き、大引きに垂直に乗っているのが根太です。
詳しくは「床下 構造」あたりでググると解説図とかが出てくると思います。
大引きは太い木材で、大体90㎜角ぐらいです。
900㎜間隔ぐらいで設置されます。
根太は細い木材で、45角~が使われます。
300㎜間隔ぐらいで設置されます。
床のかさ上げ床の根太は、この床下の根太と垂直方向(大引きに平行)に設置するようにしています。
なので、
この写真の左の畳を板間にチェンジする場合は、長手方向に根太を敷くことになります。
40㎜の根太+12㎜の合板+2㎜のクッションフロアシートで合計54㎜となります。
恐らくぴったり施工されませんので、大体55㎜ぐらいになるのでOKです。
根太を敷く
コーナンで買ってきました。
コーナンはアプリを入れているとカットがほぼ無料になるのでよく使っています。
ただし、カットする人によってかなり当たり外れがあります。
なので精度を求める場合は頼み方にも工夫が必要になります。
例えば、椅子の足をカットしてもらう場合です。
1本ずつカットされてしまうと、1本ミスされると面倒なことになります。
なので、長さを揃えたい木材は、一緒にカット出来るように考えて頼むと割とうまくいきます。
話が逸れましたが、買ってきた30×40の木材を並べました。
真中らへんに途中で切れている木材があります。
今回2,000㎜×6本セットの木材を購入したため、2本ほど1本もので取れなかったので端材を組み合わせて使っています。
湯水のようにお金が使えればこんなこと考えなくてもいいのですけどね。
ちなみに、予想通り寸法通りでは収まらなかったので、短手方向の根太は5回ほど薄く切りなおしています。
最終的には予定寸法より4㎜短くしました。
根太を敷いたら、長手方向と短手方向が寸法通り合うように印をつけます。
正直、感覚でいってもいいとは思いますが、変なところで几帳面なのでちゃんと印はつけていきます。
ビスを打つ
根太は75㎜で打ち込みます。
合板は30㎜で打ち込みます。
長さはまあ適当でいいと思いますが、出来れば釘はやめた方がいいと思います。
DIYでよくあるのが、やり直したくなることです。
ちょっとしたミスなどがあった場合、ビスだとやり直しが簡単です。
なので出来るだけビスを使った方が賢明だと思います。
ビスを打ちました。
間隔は適当です。
広すぎず狭すぎず。
適当に打ったら大体200㎜ぐらいになってました。
実はふすま側の長手方向の根太は1回打ち直しました。
木材の反りがひどく、1㎜程浮いてしまっていました。
一度ビスを全て抜き、嫁に乗ってもらって端から慎重に打ち込むと何とか反りを抑えることが出来ました。
スリムビスでは、打ち込むだけではほぼ反りは抑えられないので注意して下さい。
ベニヤ程度であれば抑えられることもあるとは思いますが、あまり過信しない方が無難だと思います。
合板を張る
合板を張りました。
写真を撮るのを忘れていたので既に張り済みです。
合板は寸法通り綺麗に収まりました、不思議です。
当初、外周だけビスを打つ予定でしたが、思いのほか反っていたので、根太に沿って全部打ち込みました。
無駄であったかもしれませんが、安心出来るので不安ならやった方がいいです。
やりすぎて困ることはないと思うので。
クッションフロアシートを敷く
クッションフロアシートを敷きます。
今回一番高かった材料です。
1,000㎜で980円でした。
幅も長さも大き目だったので、綺麗にカットしました。
このカットをミスると全て台無しなので、気持ち余裕を持たせてカットし、何回か微調整して綺麗に収めました。
もう古い家なので、ボンドが畳についても気にしません。
なので今回は木工用ボンドで接着しました。
万が一ボンドがつくのが嫌な方は両面テープを使って下さい。
たぶんその方が楽だし綺麗だと思います。
耐久性に関しては分かりません。
不慮の事故でボンドがつくのは仕方がないですが、出来るだけつけたくはないので金属ヘラで伸ばします。
合板の外周に少し多めにボンドを出し、内側に向かってヘラで伸ばします。
こうすることで縁までボンドがいくし、外側ににじむリスクを減らせます。
さっきと見た目は一緒ですが、接着が終わりました。
端っこは、ローラーとかで抑えると綺麗に仕上がります。
こんなのがあると便利です。
壁紙も自分で直すので当然持っています(笑)。
さて、こんな感じで耐久性と防水性を兼ね備えた床に大変身しました。
まあそもそも和室でするなって感じですけどね。
マメスイッチ自作 その④ ~ダブルサイフォン式オーバーフローへの道~
カメレオンロリカリアの幼魚です。
ペルー産ということなのでPseudohemiodon apithanosだと思います。
エサ取り合戦に負けたら嫌だなーと思い、様子見の2週間を超えてもサテライト生活を送ってもらってます。
かなり慣れてきて、給餌のタイミングを理解しています。
タイミングに近寄るとめちゃめちゃ暴れます(笑)。
エサをあげてて思ったのですが、この子達、食べてる時は顔を高く上げてます。
写真の通りです。
他のロリカリア達はこういう食べ方しないんですけどね、可愛いです。
こんばんわ、館山です。
小出し小出しで申し訳ありませんが、マメスイッチ自作第4弾です。
こちらを見てもらうとここまでの流れが分かると思います。
とりあえず今回はリレーモジュールへの電源供給とフロートスイッチのテストまでを行いたいと思います。
配線の準備
こちら今回使用するACアダプターです。
DC12Vの1Aです。
何のだったかは覚えてませんが、GEXの小さいLEDライトか何かのACアダプターです。
差し込みプラグの部分です。
当然ですが、使わないのでちょん切ってしまいます。
万が一また使う可能性があると思うのであれば、プラグ部分に銅線を10㎝程度残しておけば、また繋いで使うことが出来ると思います。
正直、ACアダプターなんて物は安価でいくらでも手に入るので、また必要になったら買いなおした方が無難です。
プラグをちょんぎったら2本の銅線を引きはがして、それぞれ5㎜ぐらい被覆を向きます。
この程度の細さの銅線であれば、ニッパーやハサミで切らない程度に挟んで引っ張ると簡単に剥けると思います。
こういう道具があると便利です。
電工ペンチと言います。
以前は100円均一でも売っていたんですけど、最近は見かけません。
こちらの部分を使って被覆を剥きます。
当然ですが慣れるとかなり楽になります。
ACアダプターの銅線部分です。
よーく見ると、片側の線には一点鎖線みたいな模様がついています。
───── ───── ─────
こんな感じで。
こちらの模様がついている線が、+の線になります。
直流電源の場合は極性、つまり+とーが重要になってくるのでしっかりと確認しておきましょう。
模様がついていなかった場合は、勘で繋ぎます。
たぶん、逆に繋いでも壊れることはないと思います。
たぶんですけど。
配線
ACアダプターの準備が出来たら繋いでいきます。
DC+の所に模様がついている線を、DC-の所にもう片方の線を繋ぎます。
青い端子台の上のネジをゆるめ、下の部分に差し込み、ネジを締めます。
軽く引っ張って抜けなければOKです。
電源テスト
コンセント差し込み前。
コンセント差し込み後。
右上の緑色のLEDが点灯すればOKです。
LEDが点灯しなかった場合、とりあえずプラスとマイナスの線を入れ替えてみて下さい。
それでもダメならACアダプターが悪いかも?
フロートスイッチ動作テスト
フロートスイッチです。
以前説明した通り、こちらは1本の銅線みたいなものなのでプラスとかマイナスとかは関係ありません。
DC-とINに繋ぎます。
DC-はACアダプターの線が差さっているのでちょっと難しいですが無理やり差し込んで下さい。
準備が出来たらコンセントIN!
フロートスイッチが↓にある状態です。
この状態ではフロートスイッチはOFFです。
フロートスイッチがOFFの時、AC電源側のNCには電気が流れており、NOには電気が流れません。
フロートスイッチを↑に移動しました。
赤色のLEDが点灯していますね?
赤色のLEDが点灯している時、リレーモジュールのリレースイッチが入っています。
リレースイッチが入ると、左側のAC電源側のNCがNOに、NOがNCに変わります。
ダブルサイフォン式で使用する場合は、フロートスイッチ↑でポンプOFFにならなければいけません。
なので通常時はフロートスイッチ↓でポンプはNC接続です。
この設定時にフロートスイッチが↑になるとポンプへの電源供給が止まります。
リレースイッチは思いのほか大きな音で「カチッ」というのでびびらないで下さいね。
それでは次回は適当な機械を接続して実際の動きを見てみましょう。
今日はこの辺で。
熱帯魚とロリカリアの成長速度
ちょっとコケっぽくて見づらいのですが、我が家で生まれ育った生後2年のランケさんです。
いーっつもこのヒーターの後ろに隠れてます。
実はその下に生後1年のランケさんもいます。
こちらは第1水槽で、上部フィルター(グランデカスタム)です。
我が家では基本的に水槽内に水流を作らない方針なので、塩ビパイプで縦シャワーパイプを作り、ガラス面に向かって水流を当ててます。
なので水流を避けたいのか、もしくは水流を受けたいのか分かりませんが、とにかく水流の当たる方向にいつもいます。
でも体長15センチ前後のお父さんとお母さんは水流に当たろうとすることはほぼありません。
適当な位置でいつもくつろいでいます。
なぜなんでしょうかね?
こんばんは、館山です。
ロリカリアって成長速度が遅い気がするんです。
ネオンテトラやサイアミーズフライングフォックスさん何かの成長速度は異常です。
それこそそんなにエサあげてないし、対したエサもあげてないのに。
ロリカリア勢にはグロウを上げてます。
しかもわざわざ目の前にパイプを使って落として給餌しています。
混泳なので食べられてしまうので・・・。
ですがある一定のラインを超えた途端成長しなくなりました。
ただ1つだけ分かったことは、
たぶん稚魚の間に活ブラインシュリンプを与えていると成長速度はちょっとだけ早い
ということです。
これはたぶん間違いないと思うんです、あくまでたぶんですが。
生まれが3か月違いの子が1匹ずついるんですが、ブラインで育てた子は1.5倍ぐらい大きいです。
もはや個体差では済まされないレベルだと勝手に思ってます。
しかし思うのですよ。
適切なエサの量ってどれぐらいなんだろうって。
サテライトで育てているうちはいいんですよね。
食べきれない量を死ぬほど与えて残ったら全て撤去すればいいだけなんで。
ただ水槽内に入れてしまうと分からないですね。
10センチ前後のロリカリア達にはグロウDを3粒ぐらいあげてます。
姿が見えないこともあるのであげない日もあります。
でも皆普通に元気に生きてます。
でもきっと、上げれば10粒ぐらいは食べそうな気もします。
1水槽につき1匹ずつ飼うなら楽なんですけどねー。