ロリカリアとアクアリウム+DIY

ロリカリアの飼育とアクアリウム関連のDIY記録です

マメスイッチ自作 その① ~ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽への道~

こんばんわ、館山です。

昨日水槽台に1回目の塗装をし、今研磨が終わって軽く水拭きして乾かしているのでその間に少しマメスイッチ自作について書こうと思います。

そもそもマメスイッチとはなにか、なぜマメスイッチが必要か、ということになるわけですが・・・。

 

 

ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽

ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽は非常にコストパフォーマンスに優れたろ過システムです。

正直、普通の飼育状況であればGEXのグランデカスタムで事足りるのですが、過剰ろ過したかったり、そもそも上部が邪魔、という人には非常に優れていると思います。

私の場合、ろ過が足りないせいで死んだと思いたくないので、出来るだけ過剰ろ過したい傾向にあります。

そこで、過剰ろ過の最終形としてオーバーフローを選択するわけですが、いわゆる普通のオーバーフローはハードルが高いのでダブルサイフォン式を選択したわけです。

 

 

 ダブルサイフォン式オーバーフローのデメリット

正直使ったことがないので他にもデメリットがあるかもしれませんが、ひとまず使用前に分かっていることは、排水詰まりによる水の溢れです。

ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽の場合、給水はポンプから、排水は自然に行われます。

なので排水側が詰まってしまうと給水し続け、そのうち水槽から水が溢れます。

そこでその対策として考えられるのがフロートスイッチです。

フロートセンサーとも呼ばれるそれは使うことで、水槽内の水位が高くなるとポンプを止めてくれるシステムを作ることが出来ます。

 

 

マメデザイン

そんなダブルサイフォン式オーバーフローですが、そもそもお金が有り余っている方はこちらのマメデザイン製の商品で揃えるといいと思います。

 

マメデザイン マメオーバーフローM

マメデザイン マメオーバーフローM

 

 アマゾンのアフィリに登録していないので値段が出ませんが、本体だけで18,000円ぐらいかな?

マメスイッチのセットが見つからなかったので分かりませんが、マメスイッチのセットで18,000円ぐらいのはずです。

 

オーバーフロー管は確かに見た目にも美しいし、フロートスイッチも安全の2段構えにすることも出来るし、本当ならマメデザイン製が欲しいです。

でも高いので諦めます。

 

 

フロートスイッチの自作に向けて

フロートスイッチの自作をするにあたって、まずは軽く電気的な話をしなければなりません。

と言いつつ、私も別に専門的に学んだわけではなく、仕事でいじったり、電気設備屋さんから聞きかじったり、ネットで集めた情報だけです。

こちらの情報のせいで何かあっても一切責任を負いませんので自己責任でお願いします。

 

 

リレーをかます

ネットで情報を漁っていると、直結、もしくはそれに近いレベルでフロートスイッチを使用している人がいます。

ですが、私はおすすめしません。

単純なフロートスイッチといえど、電子部品です。

電子部品には流しても安全な電流が決まっています。

それらを守らず使用した場合、最悪発火します。

フロートスイッチは大体扱える電流が少ないです。

それに比べるとポンプの電流は多いことがほとんどです。

なのでフロートスイッチとポンプが直接接続されるような使い方は避けるべきだと考えます。

そこで、リレーをかまします。 

 

 

リレーとは何か

リレーとは何かというと、簡単に言うとフロートスイッチとポンプの間に接続し、フロートスイッチのオンオフを受け、安全にポンプのオンオフをしてくれるものです。

要は、フロートスイッチがポンプを直接オンオフすると危険なので、リレーに間に入ってもらって代わりにオンオフしてもらう、ということです。

リレーが間に入ることにより、フロートスイッチはリレーとしか接続されませんし、ポンプもリレーとしか接続されません。

 

 

リレーを間にかませるために

リレーというか正確にはリレーモジュールを間にかますわけですが、リレーモジュールを間にかますためには必要なものが出てきます。

それはリレーモジュールを動かすための電源です。

とりあえず今回使用する分には、ACアダプターがあればOKです。

それと多少の銅線が必要になってきます。

 

 

自作フロートスイッチに必要な部品

・フロートスイッチ

・リレーモジュール

・ACアダプター

・銅線

 

以上とポンプも必要ですがそれはまああいいでしょう。

次回はもう少し詳しく話します。