アクアリウムDIY 電気的な話
こんばんわ、館山です。
あまりキレイじゃないのでなるべく水景は写したくないのですが、やはり魚の写真も載せなければということでパシャリ。
たぶん、リネロリカリア・アイガンマナイだと思います。
うちにはロリカリアが25匹前後いますが、ほぼ種類は分かっていません。
最初の頃は分かろうと色々調べたりしていましたが、別にいっかーってなってます。
皆違って皆可愛いのです。
さて、表題の通り、アクアリウムのDIYをする上でちょっとだけ知っておいた方が良い電気的な話をします。
といっても素人に毛が生えた程度なので詳しく知りたい人はググって下さいね。
電気には大きく分けると2種類
厳密に言うともっとあるのですが、知っておくべくなのは2種類です。
素人さんは2種類あると思っていればいいと思います。
その2種類とは「交流」と「直流」です。
※なんで交流と直流があるか、どういう意味かは説明しませんので気になる方ご自分でお調べ下さい。
皆さんのご家庭の壁についているコンセント。
このコンセントには「交流の電圧100ボルト」という電気が流れています。
これを英数字で書くと「AC100V」となります。
ですが、家庭で使用する電化製品のほとんど全てがAC100Vでは動いていません。
実は直流電流で動いています。
「直流」は英数字で書くと「DC」となります。
いやいや、コンセントにプラグを指すと動くからAC100Vで動いているんでしょ?と思うかもしれません。
でも実際にはAC100Vを必要なDCに変換して動かしているのです。
ACアダプター
それが一番分かりやすいのが「ACアダプター」です。
ちょっと見づらいのですが、
Input:100-240V 0.5A
50-60Hz Output:5.2V 2.4A
と書いてあります。
これは、AC100VからAC240Vを0.5A使用してDC5.2Vで2.4A使用できるようにします、
というようなニュアンスのことが書かれてます。
もう少し分かりやすく書くと、
壁のコンセントから交流の電圧100ボルトの電気を0.5アンペア取り出し、
直流の電圧5.2ボルトの電気を2.4アンペアまで作れます。
というようなことが書かれています。
※AC100-240Vというのは海外でも使用するためです。海外は大体AC200VとかAC240Vとかなので。
ACアダプターではなく、電化製品から直接コードが伸びていてコンセントに指すタイプの物は、ACアダプターに該当する物が電化製品の内部にあります。
ACアダプターに該当する部分はある程度大きさが必要になってくるので、小型の電化製品はACアダプターを使っていることが多いですね。
直流電流で大事なこと
DIYをする上で知っておかなければならない交流電流と直流電流の特徴の一つとして、極性があります。
かっこよく言ってみましたが、要はプラスとマイナスです。
壁のコンセントに電化製品のプラグを指す時には、上下左右関係なく指せます。
交流電流には極性がないからです(厳密に言うとありますが気にしないで大丈夫です)。
反対に直流電流には極性があります。
なのでプラスの線とマイナスの線を正しく接続しなければなりません。
電圧が大事
ご家庭の壁のコンセントに来ている電気はほぼAC100Vです。
なのでAC側のことは考えなくても大丈夫です。
ただ、直流電流は使用する機械によって電圧が様々です。
なので、使用する機械の電圧を知らべ、その電圧に変換できるACアダプターが必要になります。
HiLetgo 2個セット 12V 1チャンネル リレー モジュール サポート高低レベルのトリガー [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: HiLetgo
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
例えばこちらのリレーモジュール。
マメスイッチの自作の際に使用しますが、こちらはDC12Vが必要です。
なので、それに見合ったACアダプターが必要となります。
必要な電流値についてはよく分かりませんが、リレーを動かす程度であれば0.1Aもあれば十分だとなんとか。
そこらへんはよく分からないので試してみてから考えています(笑)。
ACアダプターを選ぶ時は、必ず電圧は同じにして下さい。
電流=A=アンペアは必要な数値よりも多めを選択して下さい。
電化製品や完成した電気部品などであれば電流値は明記されています。
ただ、上記のようなリレーモジュールの場合は書いてないことが多いので、ある程度調べる必要があるとは思います。