マメスイッチ自作 その③ ~ダブルサイフォン式オーバーフローへの道~
うちにきて2年ぐらいの子です。
トライアングルロリカリアとして来たのですが、明らかに違うなーと。
でも何か分からないし、分からなくても問題ないので放っときました。
そんな私ですがたまにロリカリア情報を見て回るんですが、なーんか似てるなーと。
確かペルー便で来てたはずですし、何となくたぶんスパトゥロリカリアだろうと勝手に思ってます。
ちなみにこの子、尾びれの上側からのみフィラメントが伸びてるんですが、体長より長いです。
しかもコシが強くてピーンとなってるフィラメントです。
何の意味があるの・・・?
こんばんは、館山です。
今日はマメスイッチ自作の続きをやりたいと思います。
適当にここら辺読んでもらえるとアレ書いてねーぞ、っていうのが書いてあると思います。
書いてなかったらすいません、書きます。
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リレーモジュールです。
こちらの記事で書いた通り、国内発想の物をチョイスした結果これになりました。
ただ、これを選んで良かったかなーと思ってます。
と言うのも、こちらのリレーモジュールはAC側もDC側も銅線をネジで止めることが出来ます。
いちいちハンダ付したり、端子をつけたりしなくて良いのです。
かなりの初心者向けです。
リレーモジュールとは
リレースイッチを簡単に使うためのモジュール、ユニットですね。
本来であればリレースイッチだけあれば良いのですが、そのままでは使えないので基板に組み込んで、その他の機械類も基板に接続していきます。
大きく分けて4つの部分に分かれています。
左側の青で囲った部分がAC制御側。
真中のデカい赤く囲った部分がリレースイッチ部分。
右側の緑で囲った部分がDC入力側。
右下あたりのグレーで囲った部分がジャンパースイッチ。
DC入力側でこのリレーモジュールの電源を取り、尚且つリレースイッチのONOFFを切り替えます。
AC制御側では、リレースイッチのONOFFをAC制御側に繋いだ機器に伝えます。
ジャンパーはリレースイッチのONOFFの仕方を変更します。
とりあえずそうなんだー程度で良いと思います。
AC制御側
左側のAC制御側です。
要は動かす機械を繋ぐ側です。
今回はポンプをこちらに繋いでいくわけです。
NO、COM、NCと並んでいます。
通常、COMは電源、つまりコンセントに繋がる方へ繋ぎます。
電源は銅線2本で繋ぐので、もう片方は用途に合わせてNOかNCへ繋ぎます。
NOはノーマリーオープンと呼ばれ、通常は開いた状態、つまり通電していません。
NCはノーマリークローズと呼ばれ、通常は閉じた状態、つまり通電しています。
今回の場合は、ポンプは通常動いていてもらわないと困るので、COMとNCに繋いでいくことになります。
DC入力側
そろそろ訳が分からなくなっている人もいるかもしれませんが続けます。
今回は解説のみでいきますので、ある意味飛ばしてもらってもいいかもしれません。
次回で実験編をやりますので、そちらから見てもらっても作ることは出来ると思います。
DC入力側はDC+、DC-、INの3つです。
ちょっとややこしい話になるのですが、先ほどのポンプの電源以外に、このリレーモジュールを動かすためにも電源が必要となります。
tateyama-dx.hatenablog.jp
そして、こちらで説明した通り、DCはプラスとマイナスが必要となります。
なのでこのDC入力側のDC+とDC-にはACアダプターを接続します。
それも、プラスとマイナスをきちんと合わせて繋がなければなりません。
INにはフロートスイッチの片側を繋ぐことになります。
もう片方はDC-に繋ぎます。
仕組みについては下で説明します。
ジャンパースイッチ
※後から写真の間違いに気づいたので差し替えています。配線等は気にしないでください。
黒い部分がジャンパースイッチです。
良く見るとジャンパースイッチの左右に「L」と「H」と書いてあると思います。
現在は「L」の状態になります。
ジャンパープラグを外した状態です。
3本のジャンパーピンのうち、2本をジャンパープラグで繋ぐことでジャンパースイッチが入ります。
要は設定を変更するためのスイッチだと思って下さい。
AとBを切り替えるスイッチみたいな、それのもっと原始的な物です。
このリレーモジュールの場合は、「L」と「H」のどちらかに入るということです。
私は「L」でしかテストしていないので、「L」の場合で進めます。
ジャンパースイッチが「L」の場合、DC-とINがショートするとリレースイッチがONします。
なので、DC-とINをフロートスイッチで繋ぐ必要があります。
リレーモジュール全体のスイッチをフロートスイッチで行うというわけです。
全体の構成
精一杯分かりやすく書いたつもりなのですが、分かりづらくてすいません。
実際に接続していく時にはもう少し繋ぎやすくしたりしますが、概念的にはこういうことになります。
私は特に気にせずポンプの電源コードをちょんぎって繋ぎなおしますが、不安な方は間にコンセントプラグを噛ませるといいと思います。
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こんな奴ですね。
ひと手間かかりますが、ポンプへの不安は拭えるかと思います。
さて、次回はいよいよ実戦、の前に稼働テスト編をやりたいと思います。