ロリカリアとアクアリウム+DIY

ロリカリアの飼育とアクアリウム関連のDIY記録です

接着のいらない簡単?オーバーフロー水槽用ピストル菅の自作

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我が家にはミナミヌマエビはいません。

いや、もしかしたらミナミヌマエビかもしれませんが・・・。

基本的に我が家のエビは自然採集個体です。

一昨年までは熱心に採集に行っていました。

今はその頃採集した子たちの子供たちがいます。

その中にたまーにこういう感じで色が変わる子がいます。

気分とかなのかな?と思っていても、常にこの色っぽいです。

青っぽい子や緑っぽい子もいます。

そういう子が固定されてレッチェリとかになるのかなーと思います。

 

 

こんばんは、館山です。

 

第1水槽のコケが収まらないので次の一手を打ちました。

うまくいけばまた報告したいと思います。

今まで確証はありませんでしたが、何となくうまくいっていると思っていたことがあります。

なぜ何となくかというと、ここまで圧倒的にコケが出ることが今までなかったのです。

なので今回の対策がうまくいけば、無事ここで発表できるかなと思います。

 

 

さて、本題です。

上の記事でも書いた通り、オーバーフロー水槽のセッティングを初めています。

濾過槽はないものの、三重菅はあるので何とかなるかなーと思っていたのですが・・・。

圧倒的に水槽台が高くて、ピストル菅がそのままでは使いづらいのです。

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こんな感じ

濾過槽は余っている45オールガラスを使用予定。

ウールボックスを何かしら用意するとしても、オーバーフロー水槽から30㎝は伸ばさないといけません。

 

 

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ついてきたピストル菅、圧倒的短さです。

しかも排水側が曲がっているので使いづらいです。

 

そういえば、このコーキング剤?って何なんでしょう?

触ってみるとカッチカチで、私の知ってるコーキング剤とはちょっと違うんですよね。

知ってる方いらっしゃいましたら是非教えて下さいませ。

 

話はそれましたが、仕方がないのでピストル菅を自作することにしました。

買えば早いのですが、塩ビ管は死ぬほど安いので圧倒的に自作した方が良いです。

 

※いつものことですが、あれやこれやなんだこうだと買ってしまい、結果的に出来合いを買った方が安かった気がします。

 

DIYは計画的に←流行りそう

 

というわけでホームセンターに足を運んだわけですが、いきなり接着型を作るのは失敗が怖い、ということで接着しないタイプを作ることにしました。

塩ビパイプコーナーで寝てしまった息子を抱っこしながら塩ビパイプを眺めること30分。

ようやくプランニングが出来たので色々購入。

 

 

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デデン!

これにさらに13Aと13Aクリアと40Aの1mを1本ずつ買ってきました。

 

 

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デデデン!

家にあった在庫です。

塩ビパイプ大好きです。

大好きすぎて買いすぎて家には色々在庫があります。

 

 

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最も大事で最も面倒な作業、シール剥がし。

除光液できれいにしましょう。

 

 

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剥がした後さらにふき取りをすることでピカピカになります。

 

 

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分かりづらいですが、床のワックスが溶けてます。

除光液は床にこぼさないようにしましょう。

 

 

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自在錐です。

少々扱いづらいですが万能です。

メモリは30㎜からですが、18㎜ぐらいから開けられます。

 

 

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おネジの径を計ります。

40Aの異形チーズの先にキャップをつけ、そのキャップに穴を開けて13Aの配管を通します。

 

 

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開けました。

ちょっとずれました、悲しい。

でもまあここは少々ずれてても大丈夫です。

ずれてても大丈夫なのが今回のピストルの強みです。

正直、この穴あけが最難関、というかここ以外特に大変な所はないです。

 

 

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適当にキレイにします。

どうせパッキンをかますので適当でいいです。

 

 

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2タイプ用意しました。

内径は21と20ですが、頑張れば入ります、大丈夫。

 

 

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真ん中が穴を開けたキャップです。

穴を開けたキャップを、13Aのおネジとめネジで挟みます。

おネジ側には幅の細い平パッキンを、めネジ側には幅の広い平パッキンを入れます。

 

 

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ここで問題発生。

穴がずれていたため、めネジがしまりません。

いや別にめネジが中じゃなくてもいいので大丈夫ですけどね。

 

 

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13Aのエルボをちょっとだけカットします。

40×30チーズに入る程度なので、たぶん4㎜ぐらいでいいはずです。

 

 

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私は面倒くさがりなのでレシプロソーでガーっと切って歪んでいつも悲しくなってます。

お勧めはダイソーのパイプカッター。

切断後に少し盛り上がるので仕上げが必要ですが、何より安全にキレイに切断できます。

 

 

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こんな感じでチーズに入れます。

 

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無事入りました。

 

次に、13Aエルボと、さっき作ったキャップを挟んだめネジを接続させるための13Aパイプをカットします。

 

 

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エルボとかチーズとかなんでもいいですが、何かソケットに差し込んで、どれぐらい入るかマジックで印をつけます。

そして何㎜差し込まれたかを確認し、差し込み長さ×2+2㎜ぐらいでカットします。

力の入れ加減で多少誤差が出るので、短いよりは長い方が良いです。

短いと漏れちゃいますので。

 

同じように、30Aのパイプもカットし、接続します。

 

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完成です。

分かりづらいですね。

途中の写真をだいぶ忘れてるので申し訳ないです。

何かすごく中途半端なので図面引きました。f:id:tateyama_dx:20191217000757p:plain

40×30の異形チーズ、30パイプ、30キャップです。

 

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13Aエルボ、13Aパイプ、13A給水ソケット(めネジ)、平パッキン、平パッキン、13Aバルブソケット(おネジ)です。

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組み合わせた時、排水視点。

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組み合わせた時、給水視点。

 

ちょっとは分かってもらえたでしょうか?

こちらは接着なしで組み合わせているので、もっと解説が欲しい方がいらっしゃいましたら言って下さい。

分解して写真撮りなおしますので。

 

ちなみに、給水側はここからさらに13Aパイプで13めネジをつけてホースニップルをつけます。

 こんなやつです。

さて今日も遅くなったので見返しもせず終了です。

おやすみなさいませ。