オーバーフロー水槽の濾過槽制作と落水音対策について
オーバーフロー水槽試運転から一晩経過しました。
特に水漏れ等なく問題なく動いております。
今更ながら経過を小出ししていきますね(笑)。
濾過槽の第2仕切り板を取り付ける所です。
色々悩んだ挙句、濾過槽は空いていた45オールガラス水槽を使用することにしました。
フレーム水槽なら60、30、20と空いていたのですが、オーバーフロー水槽自体が45サイズなのでろ過能力は落としたくなく45をチョイス。
オールガラスなので勿体ないとは思いましたが、ぶっちゃけこれ以上置けないのでまあいいかなと(笑)。
仕切り板は友人に頂いたアクリル板の端材です。
厚さは5㎜、やはり表面に何か加工してあったり傷があったりしますが濾過槽なので問題なし!
仕切り板を寸法通りに最も簡単に最もキレイに取り付ける方法は上の写真の通りです。
斜めから見るとこんな感じ。
要は何かで高さを調整してそこの仕切り板を乗せてしまうということです。
写真には写っていませんが、この後仕切り板の縦位置を決めてから仕切り板のすぐ下の木板にマスキングテープで固定します。
そしてこの木板は水槽の底に当てておきます。
これで仕切り板の縦位置がずれません。
こうすることで水平さえ出してしまえば圧倒的にキレイに取り付けができます。
この方法の欠点は、仕切り板1枚につき2日かかることです。
今回はこちらのバスコークを使用しましたが、大体どのようなコーキング剤でも24時間程度は置いた方がいいです。
なので1枚当たり2日かかるのです。
通常、濾過槽と言えば3槽式だと思うので、2枚板を取り付けるのに最低4日かかります。
コーキングする時は必ずマスキングテープをした方が良いです。
慣れていれば3㎜、不安があるなら5㎜幅を取っておけばいいでしょう。
コーキングは慣れればとてもキレイに出来ますが、慣れるまでは大変かもしれません。
コツは、付属のヘラの内側を使い、角に向かって押し付ける感じで均すことです。
1度慣らすとヘラの内側にコーキング剤が溜まってきます。
これをティッシュでキレイに取り、反対に向かってもう一度均します。
これでたぶん大丈夫です。
糸を引いたらあふれたりする場合、ヘラの内側にコーキング剤が残っていると思います。
キレイに取っておけばキレイに均せると思います。
キレイに均せたら嬉しいし達成感があります。
でもそこで落ち着かず、すぐにマスキングテープをはがして下さい。
時間が経てば経つほど、マスキングテープにくっついてきます。
とにかく出す、均す、はがすまでを素早く行いましょう。
慣れないうちは出しすぎかな?と思うぐらい出してもいいと思います。
どうせヘラで回収しますしね。
余談ですが、「ろかそう」と打つと「濾過槽」となり、「ろか」と打つと「ろ過」となります。
「濾」って字は難しいからなのかなーとか思うのですがどうなんでしょうね?
話は変わって落水音対策です。
試運転はうまくいきましたが驚いたのが「音」です。
落水音というか落下音というか・・・。
三重菅からとんでもない爆音が鳴り響いているのです。
すぐさまググってみた所、色々方法があったのですが、
1.夜中にすぐ準備が出来ない
→塩ビパイプをカットして加工して取り付ける方法が良さそうでしたが、切断したり加工するのに苦情が来るので今すぐ出来ない
2.そもそも好みじゃない&リスクがある
→ビニールヒモとかプラコップとか。見た目や巻き込みや掃除が面倒くさそう
の2パターンしかなく困りました。
当然2は論外なので、1の代替案を考察した結果・・・。
天のお告げきました。
ほっとんどこういう時って閃かないんですけどね。
数年に一度の閃きがきましたよ。
そうです、豆腐です。
すいません、メラミンスポンジです。
いわゆる激落ち君です。
これを・・・
こんな感じで取り付けました。
正方形のメラミンスポンジをまず真っ二つに切り、長方形になったメラミンスポンジの真ん中に中心ぐらいまで切り込みを入れて排水管の縁に差し込みました。
これで驚く程音が消えました。
これなら詰まるリスクも落ちるリスクも少なく、汚れても簡単に交換が出来るし、何より大体家にあります。
というか私の場合は水槽の掃除用に大パックで常にあります。
この方法を試した結果起きた問題については一切対処出来ませんが、ぜひ試してみて下さい、おススメです。