高さ調節の出来る、子ども用学習机を作る その③
うちで生まれて2年経った子です。
ようやく成魚って言っても良いサイズかなー?といった感じです。
写真では分かりにくいですが、背中に生えている毛?がエメラレルドグリーンに光っていてもの凄くキレイです。
ランケってよくカッコいいって言われますけど、うちの子たちはキレイです、凄く。
調子が上がってる子はだいだい光沢みたいなのが出てます。
こんばんは、館山です。
子ども用学習机DIYシリーズ第3回目です。
相変わらず亀ペースでの進行具合ですがご了承ください。
なかなか平日は音を出す作業が出来ないので先週は進み具合が悪かったのですが、日曜日にだいぶ作業を進めることが出来ました。
と言っても、半日は足りない部材などを買いに走っていたので実質は半日しか作業出来てませんが・・・。
とりあえず先週中に思い立ったことがあったのでとある部材を加工します。
木口を45度にカットしました。
丸ノコでえいやっとやりました。
2本カットしましたが、1本はちょっと端っこが欠けてしまい残念な結果となりました。
まあでもまずまず出来ではないでしょうか。
ちょっと手抜きをしてしまい、途中で刃を止めてしまったので、若干刃の跡がついてしまいました。
サンダーでしっかりと研磨し、そこそこキレイになりました。
カットした部材はこの部分の部材です。
高さ調節をするために、この部材に机の天板を固定し、この部材を上下させることで高さ調節をします。
手前が座る側なのですが、ちょっと木口の角が気になったのです。
なので今回45度にカットし、座っている時でも違和感がないようにしてみました。
分かりにくいですが加工後はこんな感じになります。
続きまして高さ調節のかなめ、鬼目ナットを入れる下穴を開けます。
鬼目ナットとは、簡単に言うと木材にボルト止めするために取り付ける金具のことです。
こうすることで、組みつけた部材を外すことができるようになります。
フレーム部分はビスで止め、天板のみ鬼目ナットでボルト止めすることにより、高さ調節を出来るようにします。
鬼目ナットは種類が色々あるので、よく確認してから取り付けるようにして下さい。
ちなみにEタイプは、六角レンチでねじ込むタイプで、完全に木材に埋まるタイプです。
ハンマーで叩いて入れるタイプや、完全に木材に埋まらないタイプなどもあります。
例のごとくJW-CADで寸法を引いて印刷して仮付けしています。
こうすることでいちいち計ったりしなくていいので楽チンです。
ちなみに穴を開ける際はどの穴あけよりも注意して開けて下さい。
鬼目ナットが斜めに入ってしまうと、最終的にボルト止め出来なくなります。
1本か2本で固定するなら何とかなりますが、今回は左右合わせて4本で止めるので、正直ミスると厳しいです。
現在若干ミスって焦ってます(笑)。
鬼目ナットをねじ込む際は、ちょっとだけ木工用ボンドを塗ってあげるとさらに密着度が増します。
ただ、どうしても溢れてくる?ので、拭き取ったりするのが面倒です。
塗るか塗らないかはお任せします。
取り付け後。
どうしても取り付け部分が荒れてしまうので、後ほどタッチアップして補修しましょう。
組んでみるとこんな感じになります。
イメージできますかね?
この取り付けた部材に天板を乗せて固定するというわけです。
さて次回はいよいよ完成か!?
ではおやすみなさいませ。