単管パイプDIY、キウイ用の棚を作る、その①
滅多に姿を現すことがないクーリーさんが表に出てきていたので慌てて激写。
うん、完全に化け物サイズです。
この角度では分かりづらいですが、顔と体のサイズ感がおかしすぎます。
ほぼ見ることがないのでどうやって生活しているかは分かりませんが、元祖我が家のアイドルとして長生きして欲しいものです。
こんばんは、館山です。
久しぶりにシリーズ連載です。
単管パイプでキウイ用の棚を作るぞ!
ということでそのまんまですが単管パイプでキウイ棚作ります(笑)。
現状こんな感じです。
コストと景観を考えて全て木で作ったのが2年半前。
地中に埋めた杭が腐ってます・・・。
キウイ棚は割と頑丈に作っていたので、地中杭が腐っていても割と大丈夫そうでしたが、
こちらのポイセンベリーのツルを這わす棚?はもう風が吹いたら倒れる勢いです。
キウイ棚は箱の形なので倒れなさそうですが、こちらの棚は直線で作ってあるので本当にやばそうです。
この前草むしりをしている時にちょっと手を添えたらものすごく動きました(笑)。
というわけで単管パイプで組みなおすことにします。
最初から単管パイプにしておけば、この木製の棚分の費用はかからなかったのですが、そこら辺はDIYあるあるですね。
ケチって最終的に損をするという(笑)。
えー、ただ今回も単管パイプで作るのは作るのですが、やっぱりケチって作るのでうまくいくかは分かりません(笑)。
そして相変わらず途中の写真を全然撮れてないので分かりづらいかもしれませんがご容赦下さいませ。
買い物
とりあえず大好きなコーナンへ。
事前に来店し、3mの単管パイプが車に乗るか試させてもらっていました。
3mなら問題なく乗ることが分かっていたので、3mを基準に組み方を考え、必要な部材を洗い出しています。
でもやっぱりなんだかんだ悩んで悩んで買うまでに1時間半(笑)。
その後30分程加工して終了。
買ったのは、
単管パイプ3m×7@1,280 8,960
単管パイプ2m×7@880 6,160
単管パイプ1m×4@498 1,992
半ブロック×7@98 686
単管繋ぎ×2@248 496
直交クランプ×14@155 2,170
自在クランプ×8@155 1,240
錆止めスプレー 980
インスタントセメント 548
税金を足して合計25,555円です。
正直ドン引きな金額です。
嫁に怒られないかひやっひやです。
キウイを食べるために26,000円弱使うという本末転倒ぶりです。
でももう進んでしまったので後には戻れません。
基礎
単管パイプの基礎は色々な方法があります。
それはもうググればググるほど出てきます。
私が知っている方法を列挙してみます。
柱となる長尺パイプを直接地面に埋める
メリット:単管パイプ以外の費用がかかりません。
デメリット:人力ではほぼ不可能です。工事現場などで重機があれば可能です。垂直を出すことはほぼ不可能です。
穴を掘ってモルタルを流し込んで柱となる長尺パイプを固定して埋める
メリット:そこまで費用がかからず、手軽に安定感を得られます。
デメリット:素人には施工が大変です。垂直を出すのが難しいです。最低限モルタルを扱えないと難しいです。
穴を掘ってブロック状の物を埋めて柱となる長尺パイプをモルタルで固定して埋める
メリット:素人でも安定感を得られやすいです。垂直も出しやすいです。
デメリット:費用がかかります。最低限モルタルを扱えないと難しいです。
地中梁を組んで埋める
メリット:素人でも簡単に安定感を得られます。
デメリット:費用が圧倒的にかかります。地面を掘るのが大変です。
どの方法の場合も、長尺のパイプを直接立てず、短いパイプを立ててそこに長尺パイプを固定する方法も取れます。
でもその場合、見た目にゴチャゴチャするので私はオススメしませんね。
また、何かしら掘って埋める場合、掘った後の地面の処理をどうするかも考えなければいけません。
土そのままにするか、コンクリートのプレートを敷くか、砂利を敷くか、モルタルを流し込むか、などです。
土そのままですと、沈んだり傾く恐れもあるので。
今回のやり方
今回は、地面に穴を掘って、半ブロックを埋め、単管パイプを差し込み、モルタルを流し込んで固定する方法で基礎を作ります。
掘った地面に砂利かコンクリプレートを敷こうとも思いましたが、そこまで負荷がかかるわけでもないですし、半ブロックもあるのでそのまま埋めることにしました。
さらに、長手方向4mの所は、2mのパイプを互い違いに組んでも良いのですけど、ジョイントで繋いで4mとしました。
もちろん、4mを用意出来れば良かったのですが、軽トラ借りるのも面倒だったので・・・。
後は邪魔にならない所は筋交いも入れることにしました。
1mの筋交いですがないよりはマシでしょう。
作業開始
作業開始と同時につまづく(笑)。
石垣側を掘ってたらコンクリートの基礎っぽい物が出てきました。
恐る恐る半ブロックを入れてみたらほぼほぼ地面から飛び出ない感じだったのでそのままいきました。
後からどうとでもなりますが、一応半ブロックを入れてから水平見ときます。
何となく水平であればいいと思います。
パイプを差し込み、モルタルを入れていきます。
モルタルを入れたら必ず棒状の何かで突きます。
こうしないと空洞が出来て、強度が出ません。
シャバシャバなモルタルを入れてもいいですが、固定するのが非常に面倒になります。
丁度良い方さのモルタルを入れれば、手を放してもパイプは動きません。
実際には水平器を2個当てて色々な角度から水平を見て、垂直を出します。
ぶっちゃけこれも圧倒的にずれていなければ、後からどうとでもなるのでそこまで神経質にならなくてもいいと思います。
2本立てたら、3本目を立てる前に糸を張ります。
端っこのパイプに糸を結び、2本目に触れるか触れないかの位置で引っ張ってきます。
もちろん、1本目を立てる前に大体直線になってるかは確認しますが、実際に2本立ててから3本目を直線に合わせます。
3本目が立ちました。
何となく周りを埋めて本日は終わりです。
ひとまえず石垣側の3本を立てました。
この後この3本が固定されたら、いったんキウイの木をこの3本に固定していきます。
じゃないとぜーんぶ地面に落ちてしまいますので・・・。
こういう所もケチって後から苦労する部分ですね(笑)。
ではまた来週作業が進んだら報告致します。