浴室の蛇口に止水栓を取り付けました
飼い主の膝が枕替わり。
こんばんは、館山です。
突然ですが、我が家のお風呂には止水栓がついていません。
普通は早々あり得ません。
点検口があるのに、点検する物がありません(困惑)。
お風呂に止水栓がない
お風呂に止水栓がついていないとどうなるか。
シャワーの勢いを調整するために、水道の元栓で調整しなければなりません。
水道の元栓で水勢を調整するとどうなるか。
家の中の複数の場所で水を出すとすごーく勢いが弱くなります。
具体的にどういう場面で困るかというと、キッチンで洗い物をしていたり、食洗器を使っていたり、洗濯をしながら風呂に入ると、シャワーがものすごく弱くなります。
しかも、ある程度水道の元栓は開けておかなくてはいけないので、お風呂場のシャワーが常に少し強めです(笑)。
ずーっと悩んでいたのですが、思い立ったら吉日宣言ということで自分で止水栓を取り付けました。
部品調達
ホームセンター3か所回ってようやく集まりました。
それだけ頑張って集めたのに、右上の部品は間違えて買ってきてしまいました・・・。
(途中で返品・再購入に行きました)
風呂場の点検口。
中々開きやがらないので無理やりあけたのですが・・・
ネジにネジ受けがくっついてきました。
右のネジの真ん中あたりにくっついているやつです。
正確な名前は分からないのですが、めネジになっている部分です。
これが風呂のプラスチックの中に埋め込まれていて、ネジが回せるということなのですが、ネジとネジ受けが固着してしまって丸ごと外れました。
フタの部分も一緒にぶっ壊してしまったので、再生しました。
こちらのエポキシパテと透明なワッシャーでうまいこと形成しました。
初めてやってみましたが何とかなりました(笑)。
固まる前にネジで穴を開けたのがよかったかもしれません。
後からドリルでも開けられるらしいですが、ちょっと面倒ですからね。
受けの方。
こちらはオニメナットを先ほどのパテで固定しました。
思いのほかサイズがぴったりだったので、パテなしでもいけたかもしれませんが、保険でつけておきました。
ちなみに、このオニメナットは亜鉛合金ダイカストなのでサビません。
亜鉛合金と言えば業界用語で丹入と呼ばれ、よく機械部品何かに使われています。
いきなり完成!(笑)。
相変わらず写真がありません・・・。
取り付けの注意点としては、水道関係のネジにはいくつか種類があるということですかね。
この止水栓の場合、片方が平行ネジのオス(写真で上側)で片方がテーパーネジのメス
(写真で下側)です。
平行ネジの場合、パッキンで止水します。
テーパーネジの場合、シールテープで止水します。
フレキパイプは平行ネジなので、平行ネジのメスとテーパーネジのメスを接続するために、平行ネジのオスとテーパーネジのオスのジョイントが必要になります。
蛇口から伸びているネジも平行ネジですが、止水栓の上側はオスで、オスオスになるので、平行ネジのメスメスのジョイントが必要になります。
呪文を唱えてるみたいになってますがそんな感じです(笑)。
ちなみに、平行ネジとテーパーネジにはそれぞれ細かい種類があるみたいですが、とりあえず取り付けは出来るので気にしてません。
気になる方は自己責任でお願いします。
ちなみに止水栓には向きがあるので注意です。
(基本的にバルブとか調整が出来るものは向きがあります。)
フレキパイプがかなりきつくて強引に取り付けることになりましたが、何とか取り付けられました。
ただ、フレキパイプの下の方(点検口の下の方)の塩ビパイプに負荷がかかっているようで少し心配です。
1か月後ぐらいに開けて様子を見てみようと思います。
取付完了後
取り付けが終わり、我が家で暮らし始めてから初めて水道の元栓全開放を行いました。
キッチンで水だーだー出しててもシャワーが弱まらない!サイコー!
これで食洗器止めてー!って風呂場から叫ばなくても済みます(笑)。