ロリカリアとアクアリウム+DIY

ロリカリアの飼育とアクアリウム関連のDIY記録です

ロリカリアのペアリングと繁殖について

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ランケオラータらしきもの

ネロリカリア・ランケオラータ、だと思われる子です。

妻からは第一水槽のお母さんと呼ばれています。

第一水槽にはランケらしきロリカリアが5匹います。

お父さん、お母さん、第1子、第2子、第3子です。

ペアリングし、今まで6回産卵してます。

毎回塩ビパイプの中で産卵してくれてます。

 

1回目は訳も分からなかったのでそのまま放置し、全て食べられました、卵状態で。

2回目はサテライトに隔離し、100匹近く育ててました。

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ランケベビーたち

古いスマホのデータ見てたら写真が残ってたので載せてみました。

この時、ブラインを沸かして育ててました。

結局、2年経過し生き残ったは1匹のみでした。

 

3回目から、なぜか卵が塩ビパイプにくっつかなくなりました。

仕方がないので塩ビパイプでスタんばった状態から隔離するようにしました。

しかし、塩ビパイプにくっつかないもんですから、オスの清掃が行き届かず、ほとんど腐ってしまいました。

 

4回目、3回目と同じ状態に陥るところだったので、人工ふ化することにしました。

産卵後、全て塩ビパイプから分離したので、卵だけサテライトに取り、エアーポンプの代わりにコーナーフィルターで水流ガンガン流しました。

ふ化期になっても、オスからの刺激がないため自分でふ化できず、全て手作業でまさしく人口ふ化させました。

ブラインは沸かすのが面倒になったのでやめて、オリジナルブレンドのエサをあげました。

結果、生き残ったのは1匹のみでした。

 

5回目は4回目と全く同じやり方でした。

こちらも生き残っているのは1匹のみです。

 

いつも、ある日を境に急激に☆になっていきます。

エサはちゃんと食べているので、理由がいまいち分かりません。

水温が悪いのかと思い、サテライトに別途ヒーターを入れてみたりしましたがダメでした。

エサが悪いのかと思い7種類ぐらいブレンドしてみましたがダメでした(ちゃんと食べてはいます)。

どなたか良い育て方を知っていたら教えて欲しいものです。

マメスイッチ自作 その② ~ダブルサイフォン式オーバーフローへの道~

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オッスおらパールグラミー

 

何で魚って正面から見ると面白いんですかね。

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仕上がったパールグラミー

ちょっと照明の関係で色味が分かりませんが、非常に綺麗なパールグラミーのメスです。

ペアリングに失敗すること3回、もう諦めて第1水槽で一人存在感を放ってます。

一緒に写ってる小型のカラシン類と比べると圧倒的存在感ですね。

でも一番びびりです。

 

こんばんわ、館山です。

今日はマメスイッチ自作その②ということで、まずはそもそもフロートスイッチってなんぞやって所から話したいと思います。

そんなこたーどうでもいいから早く作り方を教えろーって人は読まなくていいと思います。

何か一応仕組み知りたいなーって人用です。

あ、電気的な話もちょっと書いたので気になる方は合わせてお読みください。

tateyama-dx.hatenablog.jp

 

 

 

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お絵かきしました。

上が電球、下が電池です。

電球と電池を繋いでいるのは銅線です。

誰でも分かる簡単な図です。

電池は直流電源なのでプラスとマイナスがあります。

 

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電池のマイナス側と電球の間にスイッチを入れました。

スイッチをONにすることで電球が点きます。

要は、スイッチとは銅線を繋いだり離したりする装置のことです。

 

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フロートスイッチ

フロートセンサーとか呼ばれたりもしますが、要はスイッチです。

見た目に騙されてはいけません、ただの銅線を繋いだり離したりするものです。

写真じゃ分かりづらいですが、フロートスイッチから2本銅線が伸びていますが、フロートの中で繋がったり離れたりするので、実は1本の銅線です。

 

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左下の部分がフロートの部分だと思って下さい。

フロートの中で銅線が繋がったり離れたりしています。

この繋がったり離れたりする動作を、フロート=浮きの上下で操作するのがフロートスイッチです。

私が購入したフロートスイッチは、フロートが上昇するとスイッチがONになる物でした。

ダブルサイフォン式オーバーフローで使用する場合、フロートが上昇する=水位が上がるなので、フロートが上昇するとスイッチがOFFになってくれないといけません。

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白い外れ止め

なので白い外れ止めを外してフロートを上下逆さまに入れ替えます。

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作りは簡単

簡単に分解出来るので上下逆さまに入れ替えます。

これでフロートが上昇するとスイッチがOFFになるようになりました。

そもそもフロートスイッチ自体を逆さまにつければそのままで良いのですが、さすがに使いにくいのでフロート自体を上下に入れ替えましょう。

続きはまた今度。

 

Amazonで買う時の注意

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第3水槽を上から

 

左上がツチノコロリカリア。

下がトライアングルロリカリア(シミリマ)。

右上は誰か分かりません、謎ロリカリア。

もう1匹ツチノコさんがいますが入りきらなかったのでまた今度。

第3水槽は45標準規格で自作外部ろ過です。

底砂は潜れるサイズのを半分埋まる程度敷いてます。

この第3水槽は本命?のロリカリアを入れています。

なのでロリカリア以外の生体は石巻貝が1匹のみ。

妻からは寂しい水槽ねといつも言われています。

 

 

こんばんわ、館山です。

マメスイッチ自作その②に入りたいところなのですが、もうちょっと前置きが必要なので前置きします。

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フロートスイッチ

肝心要のフロートスイッチです。

私はこちらの商品を購入しました。

 

アクアリウム関連のDIYをする時に圧倒的に安いのが中国製の商品です。

Amazonさんのおかげで手軽に手に入るようになりました。

がしかし、いくつか注意点があります。

 

 

Amazonの商品には3種類ある

なんのこっちゃ、と思うかもしれませんが3種類あるんです。

簡単に言うと、

 

Amazonさんが販売している商品

ユーザーがAmazonさんに販売委託している商品

ユーザーがAmazonというサイトを借りて販売している商品

 

の3つです。

 

1番目はそのままですね。

AmazonさんがAmazonサイトで販売しているということです。

こちらの商品を購入した場合、Amazonさんから購入したことになります。

 

2番目はユーザー(個人や企業)がAmazonさんに販売を委託しているパターンです。

こちらの場合、商品はAmazonさんの倉庫に保管されています。

なのでやり取りは全てAmazonさんと行う事になります。

 

3番目はユーザーがただAmazonというサイトに商品を載せているだけです。

ヤフオクの定価版みたいなものです。

なので金銭のやり取り以外はAmazonさんは関与していません。

ユーザーとお客様のやり取りになります。

 

ここで注意して欲しいのが、3番目の「ユーザーがAmazonというサイトを借りて販売している商品」です。

まず第一に3番目パターンの商品で何か問題があった場合、対応が悪い可能性があるということです。

ぶっ壊れて届いても、しらねーよ、と言われたらどうしようもありません。

これが日本の企業の場合はそうもいきませんが、中国とかの場合は・・・。

 

もう1つの問題としては、3番目の商品が中国の商品だった場合、届くまでに時間がかかるということです。

中国から輸出されてくるので当たり前ですが、即発送されても2週間なんてザラです。

ついでに来ないこともあるそうです(私は今までありません)。

 

そんな中、2番目の商品に関しては、Amazonさんの倉庫にある商品ので即日発送即日配達です。

例え中国製の商品であろうと、まともに届いてくれます。

最近は、中国製の商品に人気が高まっているので、Amazonさんの日本の倉庫に委託するケースが増えているようです。

 

先ほど私が購入したといったフロートスイッチは、中国製にしては割高です。

3個で990円+送料無料でした。

探せば3番目のパターンで1個120円+送料無料とかあったと思います。

どちらを選択するかは自由ですが、後悔しない選択をした方が良いかとは思います。

ちなみに、今見て見た所、私が購入した3個セット品は既に2番目のパターンから外れていました。

恐らくAmazonさんに委託していた在庫が売り切れたのでしょう。

またそのうち補充されて2番目のパターンになるかもしれません。 

こちらは2番目のパターンですね。

見分け方ですが、商品詳細ページの右側に、

「この商品は、○○が販売し、Amazon.co.jp が発送します。」

と書いてあれば2番目のパターンです。

また、「prime」の表記があれば1番目か2番目のどちらかです。

 

ちなみに私はAmazonのprime会員です。

妻は楽天のヘビーユーザーです。

夫婦で住み分けてます(笑)。

 

 

 

アクアリウムを始めた理由、なぜ水槽は増えていくのか

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サイアミーズフライングフォックス

サイアミさんです。

第2水槽のお掃除屋さんだった彼(彼女?)は今はもはや第2水槽の主です。

第2水槽は元々ミックスグッピーの水槽でした。

でした、というか今も一応メインはミックスグッピーです。

しかしサイアミさんの圧倒的存在感たるや、完全に主です、主。

あんなに小さくて可愛かったあの子が・・・もはやジャイアンです。

ただ1つだけ嬉しい誤算がありました。

それはネットとか巷でよく言われている、「大人になったらコケ食わない説」がうちのサイアミさんには当てはまらなかったことです。

当然人口餌も食べますが、日がな1日コケ掃除してくれています。

コケ掃除してるのか、葉っぱ食べてるのか、ハムハムしてるだけなのか、どれが正解かは分かりませんがね。

 

 

こんばんわ、館山です。

人はなぜ熱帯魚を飼うのか。

そんなことは知ったこっちゃありませんが、私の場合は気付いたら飼ってましたし、いつの間にやらハマってました。

キッカケは金魚でした。

当時4歳ぐらいだった娘がお祭りでせがんできた金魚すくい

最近の的屋は完全に路線を変えてきてまして、取っても取れなくても一定数のみもらえるシステムが多いんですよ。

取れない子ばっかりだとこのご時世面倒なことになりかねませんからそういうシステムに移行してきているのだと勝手に思っています。

 

そんなこんなで金魚が我が家にきたわけです。

熱帯魚の「ね」の字も知らなかった当時の私は、玄関に100均のプラケに入れて可愛がってました。

当然の如く1週間程度で☆になりました。

そこで物凄い誤算が起きました。

当時4歳ぐらいだった娘と2歳ぐらいだった息子が来る日も来る日も金魚がいない玄関で悲しむのです。

それは1週間経っても終わることなく2週間目に突入していきました。

 

父親として、どうにしかしてあげたいと思いました。

石橋を叩いて、叩いて、叩いても中々渡らない性格の私は、とにかく調べました。

「魚を飼う」ということを。

そして辿り着いた答えが「金魚は大変」ということでした。

それじゃあ、ということで行き着いたのがネオンテトラでした。

皆さんご存知の「安い」「丈夫」「キレイ」と3拍子揃ったネオンテトラ

まずはネオンテトラを飼うことにしました。

 

石橋を叩いて~(略)な私は、当然ろ過もきちんとすることにしました。

色々悩んだ結果、60標準規格で始めることにしました。

そして最初にコーナンで買ったのがGEXのセットでした。

縁あり60水槽、デュアルクリーン、蛍光灯等々。

パイロットフィッシュに選んだのはヒメダカでした。

よく知らなかった私はエサ用のヒメダカ見て安さに感動し、パイロットフィッシュへチョイスしました。

※このヒメダカが後にぷちメダカブームを巻き起こすのですがそれはまた今度。

 

そしてなんとなーく立ち上がり、ネオンテトラクーリーローチを買いました。

 

しかし、娘と息子はなぜか全く興味を持ってくれず、そのうち金魚のことも忘れ、私一人だけアクアリウムの世界にハマっていくのでした。

融通の利かないエアコン

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謎のロリカリア

あなたは一体誰なのでしょう。

「ロリカリア」として購入したロリカリアです。

全く持って何も分からないので「ロリカリア」です!という潔い売り方でした。

5匹くらい買ったかな?うち4匹はアイガンマナイっぽい子たちでしたが、この子だけ雰囲気が違ったので別水槽で飼ってます。

なーんか細長い顔つきで、明らかにアイガンマナイとは違うんです。

尾びれのフィラメントも下側からも上側と同じくらい伸びていて・・・。

だからと言って誰か分かるか、と言われても分からないんですけどね。

 

さてこんばんわ、館山です。

上の写真は第2水槽の物です。

ヒーターが写っていますが、保険として入れています。

なのでサーモは23度ぐらいの設定です。

熱帯魚専用部屋、通称「お魚部屋」には専用エアコンがついており、24時間365日稼働しっぱなしです。

ただ、耐久性と性能でダイキンを選んだせいで、思わぬ落とし穴がありました。

ダイキンのエアコンは耐久性と性能は良いのですが、色気がないんですよね(笑)。

具体的に言うと、

 

おまかせ運転で温度設定が出来ない

冷房と暖房の切り替えが自動的に出来ない

 

この2点が挙げられます。

これ地味に困るんです、特に9月頃。

日中25度を超えて朝晩25度を下回る季節は、何となく予想をつけてエアコンの冷暖を切り替えなくてはなりません。

これがひじょーに面倒くさい。

しかもいまいちいうことを聞いてくれないんですよね。

例えば25度設定で暖房します。

エアコンは25度を目指して温風を出してくれます。

25度になります、しかし、水槽の照明などで室温が上がっていきます。

結果、27度とかになっているわけです。

常に設定温度ピッタリにしてくれればいいのになーと思います。

 

と言いつつ、エアコンがない時期に比べると格段に楽になりました。

冬はまだいいのです、ヒーターって安いので。

※後に電気代が倍以上かかっていることを知り絶望します。

 

問題は夏です。

お金がないので当然水槽用クーラーなんて買えません。

1台ならまだしも、5本も6本も水槽があるもんですから到底無理な話です。

そこで、PC用のファンモーターのジャンクを使用し、水槽用のファンを自作し始めました。

もともとPCは自分で組み立てたり改造したりしていたので、そこらへんのパーツやら微妙な知識やらはありました。

仕事の中の趣味的な感じで金属加工や電気関係もいじったりしていたので、簡単に作れていました。

しかしファンのみでは早々水温は下がりません。

そこで保冷剤と発泡スチロールとホースと水中ポンプを使い、水冷システムを作りました。

これをファンと合わせることで3度程度下げることが出来るようになりました。

ただ、見た目も悪いし、保冷材の交換は面倒だし、そもそも気温高くなりすぎだし、と夏は熱帯魚を楽しむ所ではありませんでした。

水替えするだけで汗だくになってましたしね(笑)。

 

そんなわけで融通の利かないエアコンさんですが、真夏と真冬にはひじょーに活躍してくれています。

ちなみに、水槽用のヒーターは冷房なんかより遥かに電気代を食うので気を付けて下さい。

私は2万円程度まで上がったおかげでエアコンを設置する覚悟が出来ました。

アクアリウムDIY 電気的な話

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ロリカリアの裏側

こんばんわ、館山です。

あまりキレイじゃないのでなるべく水景は写したくないのですが、やはり魚の写真も載せなければということでパシャリ。

たぶん、リネロリカリア・アイガンマナイだと思います。

うちにはロリカリアが25匹前後いますが、ほぼ種類は分かっていません。

最初の頃は分かろうと色々調べたりしていましたが、別にいっかーってなってます。

皆違って皆可愛いのです。

 

さて、表題の通り、アクアリウムDIYをする上でちょっとだけ知っておいた方が良い電気的な話をします。

といっても素人に毛が生えた程度なので詳しく知りたい人はググって下さいね。

 

 

電気には大きく分けると2種類

厳密に言うともっとあるのですが、知っておくべくなのは2種類です。

素人さんは2種類あると思っていればいいと思います。

その2種類とは「交流」と「直流」です。

※なんで交流と直流があるか、どういう意味かは説明しませんので気になる方ご自分でお調べ下さい。

 

皆さんのご家庭の壁についているコンセント。

このコンセントには「交流の電圧100ボルト」という電気が流れています。

これを英数字で書くと「AC100V」となります。

ですが、家庭で使用する電化製品のほとんど全てがAC100Vでは動いていません。

実は直流電流で動いています。

直流」は英数字で書くと「DC」となります。

いやいや、コンセントにプラグを指すと動くからAC100Vで動いているんでしょ?と思うかもしれません。

でも実際にはAC100Vを必要なDCに変換して動かしているのです。

 

 

ACアダプター

それが一番分かりやすいのが「ACアダプター」です。

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よくあるACアダプター

 ちょっと見づらいのですが、

Input:100-240V 0.5A
50-60Hz Output:5.2V 2.4A

と書いてあります。

これは、AC100VからAC240Vを0.5A使用してDC5.2Vで2.4A使用できるようにします、

というようなニュアンスのことが書かれてます。

もう少し分かりやすく書くと、

 

壁のコンセントから交流の電圧100ボルトの電気を0.5アンペア取り出し、

直流の電圧5.2ボルトの電気を2.4アンペアまで作れます。

 

というようなことが書かれています。

※AC100-240Vというのは海外でも使用するためです。海外は大体AC200VとかAC240Vとかなので。

 

ACアダプターではなく、電化製品から直接コードが伸びていてコンセントに指すタイプの物は、ACアダプターに該当する物が電化製品の内部にあります。

ACアダプターに該当する部分はある程度大きさが必要になってくるので、小型の電化製品はACアダプターを使っていることが多いですね。

 

 

直流電流で大事なこと

DIYをする上で知っておかなければならない交流電流と直流電流の特徴の一つとして、極性があります。

かっこよく言ってみましたが、要はプラスとマイナスです。

壁のコンセントに電化製品のプラグを指す時には、上下左右関係なく指せます。

交流電流には極性がないからです(厳密に言うとありますが気にしないで大丈夫です)。

反対に直流電流には極性があります。

なのでプラスの線とマイナスの線を正しく接続しなければなりません。

 

 

電圧が大事

ご家庭の壁のコンセントに来ている電気はほぼAC100Vです。

なのでAC側のことは考えなくても大丈夫です。

ただ、直流電流は使用する機械によって電圧が様々です。

なので、使用する機械の電圧を知らべ、その電圧に変換できるACアダプターが必要になります。

 

 例えばこちらのリレーモジュール。

マメスイッチの自作の際に使用しますが、こちらはDC12Vが必要です。

なので、それに見合ったACアダプターが必要となります。

必要な電流値についてはよく分かりませんが、リレーを動かす程度であれば0.1Aもあれば十分だとなんとか。

そこらへんはよく分からないので試してみてから考えています(笑)。

 

ACアダプターを選ぶ時は、必ず電圧は同じにして下さい。

電流=A=アンペアは必要な数値よりも多めを選択して下さい。

電化製品や完成した電気部品などであれば電流値は明記されています。

ただ、上記のようなリレーモジュールの場合は書いてないことが多いので、ある程度調べる必要があるとは思います。

 

 

マメスイッチ自作 その① ~ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽への道~

こんばんわ、館山です。

昨日水槽台に1回目の塗装をし、今研磨が終わって軽く水拭きして乾かしているのでその間に少しマメスイッチ自作について書こうと思います。

そもそもマメスイッチとはなにか、なぜマメスイッチが必要か、ということになるわけですが・・・。

 

 

ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽

ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽は非常にコストパフォーマンスに優れたろ過システムです。

正直、普通の飼育状況であればGEXのグランデカスタムで事足りるのですが、過剰ろ過したかったり、そもそも上部が邪魔、という人には非常に優れていると思います。

私の場合、ろ過が足りないせいで死んだと思いたくないので、出来るだけ過剰ろ過したい傾向にあります。

そこで、過剰ろ過の最終形としてオーバーフローを選択するわけですが、いわゆる普通のオーバーフローはハードルが高いのでダブルサイフォン式を選択したわけです。

 

 

 ダブルサイフォン式オーバーフローのデメリット

正直使ったことがないので他にもデメリットがあるかもしれませんが、ひとまず使用前に分かっていることは、排水詰まりによる水の溢れです。

ダブルサイフォン式オーバーフロー水槽の場合、給水はポンプから、排水は自然に行われます。

なので排水側が詰まってしまうと給水し続け、そのうち水槽から水が溢れます。

そこでその対策として考えられるのがフロートスイッチです。

フロートセンサーとも呼ばれるそれは使うことで、水槽内の水位が高くなるとポンプを止めてくれるシステムを作ることが出来ます。

 

 

マメデザイン

そんなダブルサイフォン式オーバーフローですが、そもそもお金が有り余っている方はこちらのマメデザイン製の商品で揃えるといいと思います。

 

マメデザイン マメオーバーフローM

マメデザイン マメオーバーフローM

 

 アマゾンのアフィリに登録していないので値段が出ませんが、本体だけで18,000円ぐらいかな?

マメスイッチのセットが見つからなかったので分かりませんが、マメスイッチのセットで18,000円ぐらいのはずです。

 

オーバーフロー管は確かに見た目にも美しいし、フロートスイッチも安全の2段構えにすることも出来るし、本当ならマメデザイン製が欲しいです。

でも高いので諦めます。

 

 

フロートスイッチの自作に向けて

フロートスイッチの自作をするにあたって、まずは軽く電気的な話をしなければなりません。

と言いつつ、私も別に専門的に学んだわけではなく、仕事でいじったり、電気設備屋さんから聞きかじったり、ネットで集めた情報だけです。

こちらの情報のせいで何かあっても一切責任を負いませんので自己責任でお願いします。

 

 

リレーをかます

ネットで情報を漁っていると、直結、もしくはそれに近いレベルでフロートスイッチを使用している人がいます。

ですが、私はおすすめしません。

単純なフロートスイッチといえど、電子部品です。

電子部品には流しても安全な電流が決まっています。

それらを守らず使用した場合、最悪発火します。

フロートスイッチは大体扱える電流が少ないです。

それに比べるとポンプの電流は多いことがほとんどです。

なのでフロートスイッチとポンプが直接接続されるような使い方は避けるべきだと考えます。

そこで、リレーをかまします。 

 

 

リレーとは何か

リレーとは何かというと、簡単に言うとフロートスイッチとポンプの間に接続し、フロートスイッチのオンオフを受け、安全にポンプのオンオフをしてくれるものです。

要は、フロートスイッチがポンプを直接オンオフすると危険なので、リレーに間に入ってもらって代わりにオンオフしてもらう、ということです。

リレーが間に入ることにより、フロートスイッチはリレーとしか接続されませんし、ポンプもリレーとしか接続されません。

 

 

リレーを間にかませるために

リレーというか正確にはリレーモジュールを間にかますわけですが、リレーモジュールを間にかますためには必要なものが出てきます。

それはリレーモジュールを動かすための電源です。

とりあえず今回使用する分には、ACアダプターがあればOKです。

それと多少の銅線が必要になってきます。

 

 

自作フロートスイッチに必要な部品

・フロートスイッチ

・リレーモジュール

・ACアダプター

・銅線

 

以上とポンプも必要ですがそれはまああいいでしょう。

次回はもう少し詳しく話します。