思い出は大事にしておくのがいいこととは限らない
私がこの世に生を受けた時、祖父の家で、猫がいました。
雑種のユウちゃん。
毎日本当のねこまんまを食べていました。
祖父の49日のお経をあげている最中に息を引き取りました。
ユウちゃんが亡くなる数年前に、家族で引っ越しました。
猫がいない生活に耐えられなくて1週間で猫を拾ってきました。
ちゃらんぽらんの私の言うことは聞いてくれないのに、しっかりした兄の言うことは聞いてくれました(笑)。
バーマンにそっくりな猫だったメリーちゃん。
18歳まで長生きしてくれました。
メリーちゃんが亡くなる数年前、私は大学進学のため、北海道へ一人旅立ちました。
猫がいない生活に耐えられなくて1か月で貯金を全て使って猫を買いました。
アメリカンショートヘアのナトル君です。
今でも写真を見るだけで涙が出ます。
12歳で溶結性貧血でなくなりました。
猫よりも犬よりも人らしい行動をする子でした。
私が名前を呼ぶとどこにいても飛んできました。
私以外がどれだけ呼ぼうと来ることはありませんでした。
どんなに暑い日でも私にくっついて寝ていました。
とてもきれいな子でした。
犬1匹、猫2匹を育てて?しつけて?くれました。
ナトルがいなくなってから、我が家の子たちは仲が悪くなりました。
悲しいですが、今は2匹は隔離されています。
血みどろの喧嘩をしてしまうので・・・。
ミニチュア・ダックスフンド(ブラック&タン)のセイル君です。
信じられないぐらいおバカで可愛い子でした。
8歳の時、原因不明で亡くなりました。
晩年は椎間板ヘルニアに苦しんでいました。
それが原因だったのではないかと獣医さんはおっしゃってました。
当時、ペットクリニックが併設されたペットショップで働いていたので、仕事をさぼって看取りました。
死ぬほど上司に怒られましたが、最後までそばにいさせてくれたのは優しさだったのでしょう。
ナトル君の隣は、アメリカンカール(立耳)のテトル君です。
テトル君は嫁の連れ子です。
と言っても、むかーしむかし同棲していた時に飼い始めたので、実質ナトル君の子です(笑)。
嫁にしか懐かない子でしたが、最近は寂しくて誰にでもごろにゃんです。
結石で2回ほど死に目を見ましたが、元気です。
扉を開ける賢い子です。
あまりにも扉を開けるので取っ手を逆さにつけました。
それでも開けるので、開けられたくない部屋の取っ手は縦についています(笑)。
今は私の部屋で隔離されています。
ベンガルのハルル君です。
PCに写真を取り込んでいなかったのであまり良い写真がありませんでした(笑)。
まだまだベンガルが流行っていなかった?13年前に買いました。
世界の猫、みたいな雑誌でベンガルを見てからずっと飼いたくて飼いたくて、初めて見つけた時には予約してました。
ベンガルだから、だけではなく、私も嫁もピンと来た子です。
急性腎不全を2回して2回天国にいきかけました。
ナトル君が死んでからは暴れん坊将軍で手がつけられません。
今は10畳の出窓がある部屋に一人で住んでいます。
部屋の外に出すと去勢してるのにマーキングしまくりで大変です。
ちなみにハルル君もテトル君を真似して扉を開けます。
さらには冷凍庫も開けます。
なのでうちの冷蔵庫の冷凍庫は赤ちゃんがいないのに全てチャイルドロックがかけられています(笑)。
仲良し。
仲良し。
仲良し。
どうしても、いなくなった子の面影を追ってしまうのです。
もちろん今いる子たちも最大限可愛がっていますが。
なので普段は写真とか見ないようにしています。
ペットロスって言葉がありますが、そりゃあロスしますよね。
ロスしちゃってるんですもの。
とまあ何かブロググループで「ペット」ってあって見てたらセンチメンタルな気持ちになってきたので急に思い立ってわけわからんこと書いてしまいました。
何だかんだ言いながら、気になったアメショがいたらまた迎えることでしょう。
でも次は大型の子が欲しいなーとかも思っちゃう。
うーんでも、20匹は飼えるキャパがあるから思い切って・・・とかアホな妄想するぐらい、猫が好きってことです。
支離滅裂ですいません、お目汚し失礼いたしました。