畳を板間へプチリフォーム フローリング風クッションフロア仕上げDIY
気温の変動が大きい季節です。
熱帯魚部屋にエアコンを導入して本当に良かったと思える季節でもあります。
エアコンがなかった頃は、毎日水温のチェックをしていました。
万が一、ヒーターやサーモが故障した時に手遅れにならないようにです。
一度だけヒーターが故障していたことがありました。
ロリカリア専用の第三水槽でした。
正直そう簡単に壊れないだろうと思って油断していたのですが、その日の朝水槽をふと見ると全員が水中ポンプの下に集まっていたのです。
普段水中ポンプの下に入ることなんてありません。
よくよく考えると、少しでも暖かい所に避難していたのですね。
当然予備のヒーターはあったので事なきを得ましたが、少しでも不安のない日々を過ごしたいものです。
こんばんは、館山です。
仕事が激務で更新ペースがダウンしています。
今日は娘の参観日があったので、珍しく平日に休みを取りました。
参観日は午後からだったので、午前中は畳1枚分を板間にチェンジしました。
汚いです、はい。
もう築30年近くなる家ですからね、仕方ないです。
だから気軽にDIY出来るっていうのもあるんですけどね。
写真の上側の白いコードが出ているあたりに、GEXの水槽台を置いていました。
水槽台は通常自作しているのですが、たまたま譲ってもらって使っていました。
しかし本当にこれは悪いですね。
ちょっと濡れただけで表面の化粧板が浮いてきたりしていました。
しかもとりあえずと思って畳に直接置いていたら案の定カビていました。
今後のことも考えて、この畳1枚分を耐久性と防水性に優れた床にチェンジすることにしました。
当たり前ですが、畳はいつか沈みますので。
畳をはがす
畳をはがすイメージって中々ないのですが、案外と簡単です。
畳と畳の間、縁の部分にマイナスドライバーとかを突っ込んで浮かせるとすぐにはがせます。
こんな感じでクイっとやればOKです。
畳の縁は案外強いので、ちょっとぐらい強めにやっても大丈夫です。
しかも畳って乾燥しているので、思いのほか少しの力で持ち上げることが出来ます。
厚みを測る
畳をはがしたら、隣接する畳の土台からの厚みを測ります。
角度的に正確には見えていませんが、大体57㎜ぐらいです。
段差があっても気にならない!っていう人は、このまま適当なタイルカーペットなどを敷いてもいいかもしれません。
私は段差が気になるので、畳の高さまで床をかさ上げしていきます。
かさ上げ床の構造
畳を板間にする場合、私は根太+合板+クッションフロアシートという具合に重ねていきます。
根太っていうのは板を乗せるための土台です。
いきなり図面にいきますが、こういった感じで土台を作ります。
我が家の畳はかなり変則的なサイズで、830×1,795でした。
(※基本的に寸法はmm単位で書きますのであしからず)
これは一般的なサイズではないので、もし万が一真似したい方がいらっしゃったら、この図面の寸法は絶対に使用しないで下さいね。
根太に使用する木材は30×40の適当な木材を使用しています。
合板は12㎜以上を使用したいので、必然的にこのサイズになります。
根太と根太の間の寸法は正直適当ですが、一般的な床下の根太の間隔が300mmぐらいなので、それより強度を上げる意味で200mm前後を意識しています。
図面では短手方向へ根太を並べていますが、これには意味があります。
我が家の床の構造は、昔ながらの在来建築です。
簡単に説明すると、束石→束→大引き→根太→合板→床となっています。
コンクリートみたいなのが束石、束に乗ってる短い木材が束、束に乗っている木材が大引き、大引きに垂直に乗っているのが根太です。
詳しくは「床下 構造」あたりでググると解説図とかが出てくると思います。
大引きは太い木材で、大体90㎜角ぐらいです。
900㎜間隔ぐらいで設置されます。
根太は細い木材で、45角~が使われます。
300㎜間隔ぐらいで設置されます。
床のかさ上げ床の根太は、この床下の根太と垂直方向(大引きに平行)に設置するようにしています。
なので、
この写真の左の畳を板間にチェンジする場合は、長手方向に根太を敷くことになります。
40㎜の根太+12㎜の合板+2㎜のクッションフロアシートで合計54㎜となります。
恐らくぴったり施工されませんので、大体55㎜ぐらいになるのでOKです。
根太を敷く
コーナンで買ってきました。
コーナンはアプリを入れているとカットがほぼ無料になるのでよく使っています。
ただし、カットする人によってかなり当たり外れがあります。
なので精度を求める場合は頼み方にも工夫が必要になります。
例えば、椅子の足をカットしてもらう場合です。
1本ずつカットされてしまうと、1本ミスされると面倒なことになります。
なので、長さを揃えたい木材は、一緒にカット出来るように考えて頼むと割とうまくいきます。
話が逸れましたが、買ってきた30×40の木材を並べました。
真中らへんに途中で切れている木材があります。
今回2,000㎜×6本セットの木材を購入したため、2本ほど1本もので取れなかったので端材を組み合わせて使っています。
湯水のようにお金が使えればこんなこと考えなくてもいいのですけどね。
ちなみに、予想通り寸法通りでは収まらなかったので、短手方向の根太は5回ほど薄く切りなおしています。
最終的には予定寸法より4㎜短くしました。
根太を敷いたら、長手方向と短手方向が寸法通り合うように印をつけます。
正直、感覚でいってもいいとは思いますが、変なところで几帳面なのでちゃんと印はつけていきます。
ビスを打つ
根太は75㎜で打ち込みます。
合板は30㎜で打ち込みます。
長さはまあ適当でいいと思いますが、出来れば釘はやめた方がいいと思います。
DIYでよくあるのが、やり直したくなることです。
ちょっとしたミスなどがあった場合、ビスだとやり直しが簡単です。
なので出来るだけビスを使った方が賢明だと思います。
ビスを打ちました。
間隔は適当です。
広すぎず狭すぎず。
適当に打ったら大体200㎜ぐらいになってました。
実はふすま側の長手方向の根太は1回打ち直しました。
木材の反りがひどく、1㎜程浮いてしまっていました。
一度ビスを全て抜き、嫁に乗ってもらって端から慎重に打ち込むと何とか反りを抑えることが出来ました。
スリムビスでは、打ち込むだけではほぼ反りは抑えられないので注意して下さい。
ベニヤ程度であれば抑えられることもあるとは思いますが、あまり過信しない方が無難だと思います。
合板を張る
合板を張りました。
写真を撮るのを忘れていたので既に張り済みです。
合板は寸法通り綺麗に収まりました、不思議です。
当初、外周だけビスを打つ予定でしたが、思いのほか反っていたので、根太に沿って全部打ち込みました。
無駄であったかもしれませんが、安心出来るので不安ならやった方がいいです。
やりすぎて困ることはないと思うので。
クッションフロアシートを敷く
クッションフロアシートを敷きます。
今回一番高かった材料です。
1,000㎜で980円でした。
幅も長さも大き目だったので、綺麗にカットしました。
このカットをミスると全て台無しなので、気持ち余裕を持たせてカットし、何回か微調整して綺麗に収めました。
もう古い家なので、ボンドが畳についても気にしません。
なので今回は木工用ボンドで接着しました。
万が一ボンドがつくのが嫌な方は両面テープを使って下さい。
たぶんその方が楽だし綺麗だと思います。
耐久性に関しては分かりません。
不慮の事故でボンドがつくのは仕方がないですが、出来るだけつけたくはないので金属ヘラで伸ばします。
合板の外周に少し多めにボンドを出し、内側に向かってヘラで伸ばします。
こうすることで縁までボンドがいくし、外側ににじむリスクを減らせます。
さっきと見た目は一緒ですが、接着が終わりました。
端っこは、ローラーとかで抑えると綺麗に仕上がります。
こんなのがあると便利です。
壁紙も自分で直すので当然持っています(笑)。
さて、こんな感じで耐久性と防水性を兼ね備えた床に大変身しました。
まあそもそも和室でするなって感じですけどね。
マメスイッチ自作 その④ ~ダブルサイフォン式オーバーフローへの道~
カメレオンロリカリアの幼魚です。
ペルー産ということなのでPseudohemiodon apithanosだと思います。
エサ取り合戦に負けたら嫌だなーと思い、様子見の2週間を超えてもサテライト生活を送ってもらってます。
かなり慣れてきて、給餌のタイミングを理解しています。
タイミングに近寄るとめちゃめちゃ暴れます(笑)。
エサをあげてて思ったのですが、この子達、食べてる時は顔を高く上げてます。
写真の通りです。
他のロリカリア達はこういう食べ方しないんですけどね、可愛いです。
こんばんわ、館山です。
小出し小出しで申し訳ありませんが、マメスイッチ自作第4弾です。
こちらを見てもらうとここまでの流れが分かると思います。
とりあえず今回はリレーモジュールへの電源供給とフロートスイッチのテストまでを行いたいと思います。
配線の準備
こちら今回使用するACアダプターです。
DC12Vの1Aです。
何のだったかは覚えてませんが、GEXの小さいLEDライトか何かのACアダプターです。
差し込みプラグの部分です。
当然ですが、使わないのでちょん切ってしまいます。
万が一また使う可能性があると思うのであれば、プラグ部分に銅線を10㎝程度残しておけば、また繋いで使うことが出来ると思います。
正直、ACアダプターなんて物は安価でいくらでも手に入るので、また必要になったら買いなおした方が無難です。
プラグをちょんぎったら2本の銅線を引きはがして、それぞれ5㎜ぐらい被覆を向きます。
この程度の細さの銅線であれば、ニッパーやハサミで切らない程度に挟んで引っ張ると簡単に剥けると思います。
こういう道具があると便利です。
電工ペンチと言います。
以前は100円均一でも売っていたんですけど、最近は見かけません。
こちらの部分を使って被覆を剥きます。
当然ですが慣れるとかなり楽になります。
ACアダプターの銅線部分です。
よーく見ると、片側の線には一点鎖線みたいな模様がついています。
───── ───── ─────
こんな感じで。
こちらの模様がついている線が、+の線になります。
直流電源の場合は極性、つまり+とーが重要になってくるのでしっかりと確認しておきましょう。
模様がついていなかった場合は、勘で繋ぎます。
たぶん、逆に繋いでも壊れることはないと思います。
たぶんですけど。
配線
ACアダプターの準備が出来たら繋いでいきます。
DC+の所に模様がついている線を、DC-の所にもう片方の線を繋ぎます。
青い端子台の上のネジをゆるめ、下の部分に差し込み、ネジを締めます。
軽く引っ張って抜けなければOKです。
電源テスト
コンセント差し込み前。
コンセント差し込み後。
右上の緑色のLEDが点灯すればOKです。
LEDが点灯しなかった場合、とりあえずプラスとマイナスの線を入れ替えてみて下さい。
それでもダメならACアダプターが悪いかも?
フロートスイッチ動作テスト
フロートスイッチです。
以前説明した通り、こちらは1本の銅線みたいなものなのでプラスとかマイナスとかは関係ありません。
DC-とINに繋ぎます。
DC-はACアダプターの線が差さっているのでちょっと難しいですが無理やり差し込んで下さい。
準備が出来たらコンセントIN!
フロートスイッチが↓にある状態です。
この状態ではフロートスイッチはOFFです。
フロートスイッチがOFFの時、AC電源側のNCには電気が流れており、NOには電気が流れません。
フロートスイッチを↑に移動しました。
赤色のLEDが点灯していますね?
赤色のLEDが点灯している時、リレーモジュールのリレースイッチが入っています。
リレースイッチが入ると、左側のAC電源側のNCがNOに、NOがNCに変わります。
ダブルサイフォン式で使用する場合は、フロートスイッチ↑でポンプOFFにならなければいけません。
なので通常時はフロートスイッチ↓でポンプはNC接続です。
この設定時にフロートスイッチが↑になるとポンプへの電源供給が止まります。
リレースイッチは思いのほか大きな音で「カチッ」というのでびびらないで下さいね。
それでは次回は適当な機械を接続して実際の動きを見てみましょう。
今日はこの辺で。
熱帯魚とロリカリアの成長速度
ちょっとコケっぽくて見づらいのですが、我が家で生まれ育った生後2年のランケさんです。
いーっつもこのヒーターの後ろに隠れてます。
実はその下に生後1年のランケさんもいます。
こちらは第1水槽で、上部フィルター(グランデカスタム)です。
我が家では基本的に水槽内に水流を作らない方針なので、塩ビパイプで縦シャワーパイプを作り、ガラス面に向かって水流を当ててます。
なので水流を避けたいのか、もしくは水流を受けたいのか分かりませんが、とにかく水流の当たる方向にいつもいます。
でも体長15センチ前後のお父さんとお母さんは水流に当たろうとすることはほぼありません。
適当な位置でいつもくつろいでいます。
なぜなんでしょうかね?
こんばんは、館山です。
ロリカリアって成長速度が遅い気がするんです。
ネオンテトラやサイアミーズフライングフォックスさん何かの成長速度は異常です。
それこそそんなにエサあげてないし、対したエサもあげてないのに。
ロリカリア勢にはグロウを上げてます。
しかもわざわざ目の前にパイプを使って落として給餌しています。
混泳なので食べられてしまうので・・・。
ですがある一定のラインを超えた途端成長しなくなりました。
ただ1つだけ分かったことは、
たぶん稚魚の間に活ブラインシュリンプを与えていると成長速度はちょっとだけ早い
ということです。
これはたぶん間違いないと思うんです、あくまでたぶんですが。
生まれが3か月違いの子が1匹ずついるんですが、ブラインで育てた子は1.5倍ぐらい大きいです。
もはや個体差では済まされないレベルだと勝手に思ってます。
しかし思うのですよ。
適切なエサの量ってどれぐらいなんだろうって。
サテライトで育てているうちはいいんですよね。
食べきれない量を死ぬほど与えて残ったら全て撤去すればいいだけなんで。
ただ水槽内に入れてしまうと分からないですね。
10センチ前後のロリカリア達にはグロウDを3粒ぐらいあげてます。
姿が見えないこともあるのであげない日もあります。
でも皆普通に元気に生きてます。
でもきっと、上げれば10粒ぐらいは食べそうな気もします。
1水槽につき1匹ずつ飼うなら楽なんですけどねー。
パルヴァっぽい子
第2水槽の面々が全面に出てきていたので各々撮ってみました。
1枚目の子、分からないんですよねー。
何なんでしょうか?
オリノコ川産ということでアイガンマナイっぽい子たちと一緒に来たんです。
アイガンマナイっぽい子達は第6水槽に入ってもらい、この子と3枚目の子だけ何か違うなーって第2水槽に入ってもらってます。
ちなみにアイガンマナイっぽい子たちは7匹程いますが、アイガンマナイ確定は1匹だけでした。
2枚目の子はたぶんモロウィだと思われる子です。
ペルー産なので可能性としてはあるのかなーと。
もう1匹いるのですが、ほぼ常に塩ビパイプに入っているので見れません。
でもこうしてみると、1枚目の子と2枚目の子、似てる気がするんだよなあ・・・。
顔に点々あるし。
ああでも、背びれの模様が違いますね、残念。
3枚目の子、全く謎です。
私の知識ではかすりもしません、誰ですかあなた。
何かもうね、すっごい細いんです。
細いというかシュっとしてるというか。
個体差だとは思うんですが、他のロリカリアたちに比べて色も薄いんです。
ちょっと黄色味がかってるというか・・・。
必死に調べてみたらparvaっぽい?パルヴァっぽい?
1枚目の子と3枚目の子はもうすぐ1年です。
2枚目の子は2年を経過しました。
あんまりエサも与えていないのですが元気です、なぜか。
一番手をかけていない水槽です。
フィルターの清掃も2年ぐらいしてません。
コケも一番生えません。
本当に不思議です、水槽って。
床下点検と床下補強構想
こんばんは、館山です。
今日は予定の合間をぬって床下の確認をしました。
というのも、いつか120水槽を置いてやろうと思っているからです。
一応、会社の先輩から新品の120水槽をあげるとは言われてるのですが・・・。
中々踏ん切りがつかず、ずるずると引き伸ばしています。
ただ、120水槽じゃないにしても、さらに水槽を増やす予定もあるので、一応確認をしました。
マッピングをし、そこそこ合ってる図面を作りました。
6畳間に床の間がついている部屋です。
本当は押入れとか地袋とかあるんですが、あまり関係ないので載せてません。
黒い四角が束、簡単にいうと床を支えている柱です。
束の上に大引きっていう太い木材を乗せて、さらにその上に根太っていう細い木材を乗せて、さらにその上に合板を張って畳とかフローリングを敷きます。
上の図で言うと縦方向に大引き乗っています。
なので大引きをまたぐように水槽が乗ればまあまあ大丈夫なはずです。
120水槽を置きたい場所、というか既に120水槽用の水槽台を置いていて、60水槽、45水槽、30水槽を置いているんですが・・・。
とにかく120水槽は上の図で左下の畳の上に置いてあります。
実際には畳は取って、床は板とクッションフロアにしてあります。
なので位置的にはまあまあ大丈夫かなーと。
その他の場所は大引きに乗ってませんが、大きくても60水槽なので大丈夫かなと。
とりあえず今回の点検では、床下キレイで良かったなーとホッとしております(笑)。
マメスイッチ自作 その③ ~ダブルサイフォン式オーバーフローへの道~
うちにきて2年ぐらいの子です。
トライアングルロリカリアとして来たのですが、明らかに違うなーと。
でも何か分からないし、分からなくても問題ないので放っときました。
そんな私ですがたまにロリカリア情報を見て回るんですが、なーんか似てるなーと。
確かペルー便で来てたはずですし、何となくたぶんスパトゥロリカリアだろうと勝手に思ってます。
ちなみにこの子、尾びれの上側からのみフィラメントが伸びてるんですが、体長より長いです。
しかもコシが強くてピーンとなってるフィラメントです。
何の意味があるの・・・?
こんばんは、館山です。
今日はマメスイッチ自作の続きをやりたいと思います。
適当にここら辺読んでもらえるとアレ書いてねーぞ、っていうのが書いてあると思います。
書いてなかったらすいません、書きます。
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リレーモジュールです。
こちらの記事で書いた通り、国内発想の物をチョイスした結果これになりました。
ただ、これを選んで良かったかなーと思ってます。
と言うのも、こちらのリレーモジュールはAC側もDC側も銅線をネジで止めることが出来ます。
いちいちハンダ付したり、端子をつけたりしなくて良いのです。
かなりの初心者向けです。
リレーモジュールとは
リレースイッチを簡単に使うためのモジュール、ユニットですね。
本来であればリレースイッチだけあれば良いのですが、そのままでは使えないので基板に組み込んで、その他の機械類も基板に接続していきます。
大きく分けて4つの部分に分かれています。
左側の青で囲った部分がAC制御側。
真中のデカい赤く囲った部分がリレースイッチ部分。
右側の緑で囲った部分がDC入力側。
右下あたりのグレーで囲った部分がジャンパースイッチ。
DC入力側でこのリレーモジュールの電源を取り、尚且つリレースイッチのONOFFを切り替えます。
AC制御側では、リレースイッチのONOFFをAC制御側に繋いだ機器に伝えます。
ジャンパーはリレースイッチのONOFFの仕方を変更します。
とりあえずそうなんだー程度で良いと思います。
AC制御側
左側のAC制御側です。
要は動かす機械を繋ぐ側です。
今回はポンプをこちらに繋いでいくわけです。
NO、COM、NCと並んでいます。
通常、COMは電源、つまりコンセントに繋がる方へ繋ぎます。
電源は銅線2本で繋ぐので、もう片方は用途に合わせてNOかNCへ繋ぎます。
NOはノーマリーオープンと呼ばれ、通常は開いた状態、つまり通電していません。
NCはノーマリークローズと呼ばれ、通常は閉じた状態、つまり通電しています。
今回の場合は、ポンプは通常動いていてもらわないと困るので、COMとNCに繋いでいくことになります。
DC入力側
そろそろ訳が分からなくなっている人もいるかもしれませんが続けます。
今回は解説のみでいきますので、ある意味飛ばしてもらってもいいかもしれません。
次回で実験編をやりますので、そちらから見てもらっても作ることは出来ると思います。
DC入力側はDC+、DC-、INの3つです。
ちょっとややこしい話になるのですが、先ほどのポンプの電源以外に、このリレーモジュールを動かすためにも電源が必要となります。
tateyama-dx.hatenablog.jp
そして、こちらで説明した通り、DCはプラスとマイナスが必要となります。
なのでこのDC入力側のDC+とDC-にはACアダプターを接続します。
それも、プラスとマイナスをきちんと合わせて繋がなければなりません。
INにはフロートスイッチの片側を繋ぐことになります。
もう片方はDC-に繋ぎます。
仕組みについては下で説明します。
ジャンパースイッチ
※後から写真の間違いに気づいたので差し替えています。配線等は気にしないでください。
黒い部分がジャンパースイッチです。
良く見るとジャンパースイッチの左右に「L」と「H」と書いてあると思います。
現在は「L」の状態になります。
ジャンパープラグを外した状態です。
3本のジャンパーピンのうち、2本をジャンパープラグで繋ぐことでジャンパースイッチが入ります。
要は設定を変更するためのスイッチだと思って下さい。
AとBを切り替えるスイッチみたいな、それのもっと原始的な物です。
このリレーモジュールの場合は、「L」と「H」のどちらかに入るということです。
私は「L」でしかテストしていないので、「L」の場合で進めます。
ジャンパースイッチが「L」の場合、DC-とINがショートするとリレースイッチがONします。
なので、DC-とINをフロートスイッチで繋ぐ必要があります。
リレーモジュール全体のスイッチをフロートスイッチで行うというわけです。
全体の構成
精一杯分かりやすく書いたつもりなのですが、分かりづらくてすいません。
実際に接続していく時にはもう少し繋ぎやすくしたりしますが、概念的にはこういうことになります。
私は特に気にせずポンプの電源コードをちょんぎって繋ぎなおしますが、不安な方は間にコンセントプラグを噛ませるといいと思います。
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こんな奴ですね。
ひと手間かかりますが、ポンプへの不安は拭えるかと思います。
さて、次回はいよいよ実戦、の前に稼働テスト編をやりたいと思います。
水替えの為に熱帯魚を飼っているかのような錯覚に陥る
我が家では、と言うと家庭の行事みたいなので違いますね。
私は、毎週土曜日の夜に水槽の水替えを行います。
何事もなければ1時間ぐらい。
何事かあれば2時間ぐらいかかります。
水替えをしたくない!面倒だ!
と考える時期もありました。
水替えの頻度を減らし、定期的に水質をチェックし、出来るだけ水替えをしないように努めました。
でもやっぱり、水替えをしないと様子を掴めない気がするんです。
なのでもしかしたら無駄かもしれないですが、毎週必ず水替えをします。
60標準規格水槽は約20リットル(10リットルバケツに少し少なめに入れるので実際は18リットルぐらいかもしれません)。
それ以下は15リットル~5リットルぐらいで状態に合わせて変えています。
以前はバケツに取った水をトイレに流し、洗面所からバケツに組んで運んでいました。
いい運動にはなりますがそりゃあもうきつかったです。
さらに水道代の問題が出てきました。
上水は減らすことが出来ないので、まず下水を減らすことにしました。
幸い、一軒家で畑持ちなので、替えた水を畑に使うことにしました。
そこで、熱帯魚部屋の窓の外に使っていない60標準規格水槽を置き、そこに替えた水を貯めることにしました。
そこで役だったのがいわゆるバスポンプでした。
お風呂の残り水を洗濯に使うためのやつです。
微妙に違いますがだいたいこんな感じ。
排水用のホースはホームセンターで切り売りしていたので10メートルぐらい買ってきて、直接窓の外の水槽に排水出来るようにしました。
と言っても、
これで底砂掃除もするので、全て手抜き出来るわけではありません。
60標準2本と45標準2本に底砂を敷いています。
そのうち60標準は1週間おき、45標準①は毎週、45標準②は月に1回底砂掃除をします。
底砂掃除した時の水はトイレに流してます。
これで排水の手間と下水代が半減しました。
しばらくして、
禁断の浄化フィルターを購入しました。
いきつけの熱帯魚屋さんで使ってて、いいなあと思ってたんです。
そんな折、妻の楽天ポイントが3万ポイント超えたということなので買ってもらっちゃいました。
当然、お湯が出ないと困るので洗面所から引っ張ることにしました。
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悩みに悩んで買ったのがこちらです。
これめちゃくちゃいいです。
ものすっごいコンパクトになるんです。
洗面所が汚いのは許して下さい。
蛇口の先を変換アダプターで交換し、ストップコネクターで浄化フィルターと接続しています。
ホースはマーフィードの純正ホースを使っています。
何かあったら嫌なので・・・。
ちなみに、ホースリールは一応耐圧性能はクリアしています。
普段はシャワーとストレートが切り替えられるコネクターをつけています。
何もなしだとジェット水流みたいなのが出るので。
このセットのおかげで水替えがかなり楽になりました。
よくよく考えたら、水替えの際にはウールマットやスポンジフィルターを洗ったりもするので、案外キレイな水を使うんですよね。
そういうことをするのにもいちいちバケツに水を汲みに行かなくてよくなったので本当に良かったです。
ま、そもそもそんなのが必要なほど水槽を増やすのが悪いんですけどね。
こんばんわ、館山です。
挨拶を忘れておりました。
それでは今夜はこの辺で。
ありがとうございました。