雑誌AMAZONASとロリカリア・パルヴァっぽい子
第1水槽のコケ具合です。
ええと・・・相変わらずです。
完全に目論見は外れてしまいました。
黒ひげの時はうまくいっていたと思ったのですが・・・。
もう1週間待って、リン酸チェックして、変りがないようなら次の一手を打ちたいと思います。
AMAZONAS買いました。
国内の取り扱いは沖縄の某ショップさんだけということで、そちらで購入させて頂きました。
もちろん、雑誌を読めるほどの英語力はありませんので、毎日地道にgoogle翻訳しております。
というのも今回はロリカリアの特集があるということだったので、どうしても欲しかったのです。
新記載のロリカリアやカメレオンの記事もあるのでおすすめです。
第2水槽の住人。
たぶんペルー便の並ロリカリアに混じってた子です。
たぶんパルヴァだとは思うんですけどね。
planet catfish見ても写真は似てますし。
でも確証がないので私の中ではずっと謎の子です。
特徴としては、とにかくスレンダーです。
大体うちのロリカリア達は太いか平べったいかって感じです。
でもこの子はスレンダーなんですよね、凄く。
あともの凄く臆病です。
ほとんど全面に出てくることはないですし、出てきてても給餌するだけで猛スピードで隠れたりします。
だからエサにありつけているのか心配ではあるのですが、かれこれ1年ぐらい生きてるので大丈夫なんだと思います。
近い子を迎え入れて、産卵でもしてくれればさらに絞れるんですけどね。
自作出来てしまったピストル菅とテーブルソーの改造
先週の日曜日の水替え&掃除の際にとある対処をした第1水槽。
若干効果が出ているようで出ていないようで・・・。
もう1~2週間様子を見てみます。
こんばんは、館山です。
朝晩めっきり寒くなりましたね。
昨年まではヒーターのおかげで電気代が爆上げで大変でした。
今年はエアコンがあるおかげでかなり削減されています。
しかも、ヒーターが壊れる心配もしなくていいので気が楽です。
過去一度だけヒーターが故障したことがあります。
毎朝エサやりをする習慣をつけていて本当に良かったと思いました。
テーブルソーの安全装置をとりつけました。
割刃とかスプリッターとか呼ばれているやつです。
しかーし、取り付けた後に気づきました。
金具が切断幅を決める治具に干渉していたんです。
急遽取り付けなおしたのがこちら。
切断テストもしてみましたが、なるほど安全性が格段に上がったと思います。
というか、そもそもそこまで危険ではないですね。
きちんとした手順と姿勢で作業すれば、まず危険はないと思います。
そこはまあ人間、手抜きをすることもあれば手が抜けてしまうこともあるでしょう。
そのためにもやはり安全装置は必要だと思います。
以前職場で、作動中のベルトコンベアの隙間に挟まったごみを取ろうとして手が挟まりヒビが入った子がおりました。
誰がどう見てもそこに手を入れたら挟まるのは分かります。
でもきっと大丈夫だと思ったのでしょう。
今は完全に隙間を塞ぎ、手を入れることは出来なくなっています。
掃除の時は大変ですけどね(笑)。
ピストル菅です。
自作出来ちゃいました。
精度の問題で難しいかなーと思っていました。
なのでこちらの記事通り、無接着版を作っていました。
しかしやってみればできないことはないですね。
うまく出来ました(笑)。
エルボギリギリのサイズに穴を開け、無理やりねじ込んでから接着剤で溶かして出し入れして馴染ませました。
当然完全に接着はされていませんので水はこぼれますが、エルボ自体は回しても動かない程度には接着されています。
コーキングもして無事完成です。
ただ、肝心の濾過槽の作成が進んでいないので活躍の場はまだまだ先だと思われます。
そうそう、ついでにこちらも購入しました。
ヒットメントリーという工具です。
塩ビパイプの糸面取りをする専用工具です。
切断時にどうしても切断面が荒れてしまうので、今まではカッターやヤスリで整えていました。
こちらの工具のおかげでかなり楽になりました、おすすめです。
いくら勧めた所でアフィリエイトしていないので意味ないのですけどね(笑)。
ではこの辺で、おやすみなさいませ。
接着のいらない簡単?オーバーフロー水槽用ピストル菅の自作
我が家にはミナミヌマエビはいません。
いや、もしかしたらミナミヌマエビかもしれませんが・・・。
基本的に我が家のエビは自然採集個体です。
一昨年までは熱心に採集に行っていました。
今はその頃採集した子たちの子供たちがいます。
その中にたまーにこういう感じで色が変わる子がいます。
気分とかなのかな?と思っていても、常にこの色っぽいです。
青っぽい子や緑っぽい子もいます。
そういう子が固定されてレッチェリとかになるのかなーと思います。
こんばんは、館山です。
第1水槽のコケが収まらないので次の一手を打ちました。
うまくいけばまた報告したいと思います。
今まで確証はありませんでしたが、何となくうまくいっていると思っていたことがあります。
なぜ何となくかというと、ここまで圧倒的にコケが出ることが今までなかったのです。
なので今回の対策がうまくいけば、無事ここで発表できるかなと思います。
さて、本題です。
上の記事でも書いた通り、オーバーフロー水槽のセッティングを初めています。
濾過槽はないものの、三重菅はあるので何とかなるかなーと思っていたのですが・・・。
圧倒的に水槽台が高くて、ピストル菅がそのままでは使いづらいのです。
濾過槽は余っている45オールガラスを使用予定。
ウールボックスを何かしら用意するとしても、オーバーフロー水槽から30㎝は伸ばさないといけません。
ついてきたピストル菅、圧倒的短さです。
しかも排水側が曲がっているので使いづらいです。
そういえば、このコーキング剤?って何なんでしょう?
触ってみるとカッチカチで、私の知ってるコーキング剤とはちょっと違うんですよね。
知ってる方いらっしゃいましたら是非教えて下さいませ。
話はそれましたが、仕方がないのでピストル菅を自作することにしました。
買えば早いのですが、塩ビ管は死ぬほど安いので圧倒的に自作した方が良いです。
※いつものことですが、あれやこれやなんだこうだと買ってしまい、結果的に出来合いを買った方が安かった気がします。
DIYは計画的に←流行りそう
というわけでホームセンターに足を運んだわけですが、いきなり接着型を作るのは失敗が怖い、ということで接着しないタイプを作ることにしました。
塩ビパイプコーナーで寝てしまった息子を抱っこしながら塩ビパイプを眺めること30分。
ようやくプランニングが出来たので色々購入。
デデン!
これにさらに13Aと13Aクリアと40Aの1mを1本ずつ買ってきました。
デデデン!
家にあった在庫です。
塩ビパイプ大好きです。
大好きすぎて買いすぎて家には色々在庫があります。
最も大事で最も面倒な作業、シール剥がし。
除光液できれいにしましょう。
剥がした後さらにふき取りをすることでピカピカになります。
分かりづらいですが、床のワックスが溶けてます。
除光液は床にこぼさないようにしましょう。
自在錐です。
少々扱いづらいですが万能です。
メモリは30㎜からですが、18㎜ぐらいから開けられます。
おネジの径を計ります。
40Aの異形チーズの先にキャップをつけ、そのキャップに穴を開けて13Aの配管を通します。
開けました。
ちょっとずれました、悲しい。
でもまあここは少々ずれてても大丈夫です。
ずれてても大丈夫なのが今回のピストルの強みです。
正直、この穴あけが最難関、というかここ以外特に大変な所はないです。
適当にキレイにします。
どうせパッキンをかますので適当でいいです。
2タイプ用意しました。
内径は21と20ですが、頑張れば入ります、大丈夫。
真ん中が穴を開けたキャップです。
穴を開けたキャップを、13Aのおネジとめネジで挟みます。
おネジ側には幅の細い平パッキンを、めネジ側には幅の広い平パッキンを入れます。
ここで問題発生。
穴がずれていたため、めネジがしまりません。
いや別にめネジが中じゃなくてもいいので大丈夫ですけどね。
13Aのエルボをちょっとだけカットします。
40×30チーズに入る程度なので、たぶん4㎜ぐらいでいいはずです。
私は面倒くさがりなのでレシプロソーでガーっと切って歪んでいつも悲しくなってます。
お勧めはダイソーのパイプカッター。
切断後に少し盛り上がるので仕上げが必要ですが、何より安全にキレイに切断できます。
こんな感じでチーズに入れます。
無事入りました。
次に、13Aエルボと、さっき作ったキャップを挟んだめネジを接続させるための13Aパイプをカットします。
エルボとかチーズとかなんでもいいですが、何かソケットに差し込んで、どれぐらい入るかマジックで印をつけます。
そして何㎜差し込まれたかを確認し、差し込み長さ×2+2㎜ぐらいでカットします。
力の入れ加減で多少誤差が出るので、短いよりは長い方が良いです。
短いと漏れちゃいますので。
同じように、30Aのパイプもカットし、接続します。
完成です。
分かりづらいですね。
途中の写真をだいぶ忘れてるので申し訳ないです。
何かすごく中途半端なので図面引きました。
40×30の異形チーズ、30パイプ、30キャップです。
13Aエルボ、13Aパイプ、13A給水ソケット(めネジ)、平パッキン、平パッキン、13Aバルブソケット(おネジ)です。
組み合わせた時、排水視点。
組み合わせた時、給水視点。
ちょっとは分かってもらえたでしょうか?
こちらは接着なしで組み合わせているので、もっと解説が欲しい方がいらっしゃいましたら言って下さい。
分解して写真撮りなおしますので。
ちなみに、給水側はここからさらに13Aパイプで13めネジをつけてホースニップルをつけます。
こんなやつです。
さて今日も遅くなったので見返しもせず終了です。
おやすみなさいませ。
テーブルソー導入とオーバーフロー水槽始動計画
第1水槽のコケが収まりません。
1週間でこの程度出ます。
必殺テデトールを使って毎週キレイにしていますが気になります。
そもそも、第1水槽と第2水槽はGEXのグランデカスタム&南国砂(大磯砂)という構成です。
ろ材構成もほぼ同じ、生体数もほぼ同じ、給餌量もほぼ同じです。
なので、毎週の掃除の時には底砂の掃除を1週間ごとに交互にしています。
でも第2水槽はほぼコケりません。
pHチェッカーなるものを買ってチェックしてみましたが、第1水槽は多少落ちているものの、水道水に比べると0.7程度しか下がっておらず、恐らく下がっているうちには入らないかと思います。
とりあえず、何か対策を、ということで今週の掃除の際にフィルターとろ材の洗浄を行いました。
よく水替えとフィルター清掃は一緒にしてはいけない、と言いますが、うちでは全く気にせず同時進行しています。
結果、今まで何も問題が起きていないので大丈夫なんだと思っています。
別の日にするって難しいですしね。
こんばんは、館山です。
テーブルソーを買いました。
と、言っても中古です。
仕事でたまーにこういう物が出てくるので、社長にお願いして安く譲って頂きました。
しかし、今まで、私としては高い道具なので買う気もなく、使い方も調べてこなかったせいで大事な部品がないことに気づきませんでした。
そう、分かる人には分かると思いますが、
安全装置がない
ということです。
カバーはまあなくてもいいのですが、割刃という大事な部品がなかったのです。
興味がある方は「テーブルソー キックバック」でググってみて下さい。
というわけで作りました。
直線部分はディスクグラインダーに切断刃をつけて切断しましたが、曲線部分は会社でプラズマ切断機で切断しました。
なのであまり参考にはならない加工だと思います。
頑張ればディスクグラインダーで切断はできると思います。
ただ、切断刃だと曲線を切るのは危ないので、研磨用の刃で削り落とす方が良いと思います。
コーナンで買ってきた金具です。
これで何とか取り付けようと画策しましたが・・・。
割刃本体自体を適当に切り出してきたために取り付けれませんでした。
仕方がないので真面目に設計しました。
明日時間があれば会社で切り出してきます。
以前紹介した水槽台ですが、結局オーバーフロー用にすることにしました。
こういう具合になります。
ホールソーです。
1つで複数のサイズの穴が開けれる優れものです。
コンパスタイプも所持していますが、木工用途ではこちらの方が確実です。
ホールソー自体の真ん中のドリルは切れ味が悪いので、必ず下穴を開けてから開けます。
上手に開けれました。
しかし、最後に押し込みすぎて縁に跡がついてしまいました。
ここから削られた部分に水性ウレタンニスを5回塗布します。
来週の日曜日に立ち上げ予定です。
またろ材やらなにやら買わなければ・・・。
そうそう、コーナンに行った時についでにこれも購入しました。
以前から欲しかったのですが、中々売っておらず、わざわざ通販で買うのもなーと思っていたのですが、たまたま見つけたので購入。
また今度気が向いたら覚えていたらレビューするかもしれません。
30㎝キューブ用水槽台を作ってみる
なぜ水槽はコケるのか。
いつまで経っても分かりません。
初心者向け!大磯砂OK!Co2添加不要!
という謳い文句の水草がうまく育ちません。
と、思いきや、ボルビティス・ヒュディロッティが繁茂したりします。
でもアヌビアス・ナナは何度入れても枯れていきます。
ガラス面がコケります。
1週間でコケります。
硝酸塩も検出されないに近いレベルです。
リン酸は・・・計ってません忘れてました。
コケはどこから来るのだろう・・・。
オメガアイって可愛いですよね。
可愛いですよね?
嫁に言っても全く理解されません。
こんばんは、館山です。
友人からお願いされたこともあり、30センチキューブ用水槽台を作ることにしました。
テーマは「なるべく安く簡単に」です。
以前にも書きましたが、正直私の作る水槽台は凝りすぎていたと思うのです。
なので今回はできるだけ簡単に作ることにしました。
もちろん、最低限水槽台としてまともな構造を目指します。
完成形です。
水槽台を作る上で最も高価なのが塗料です。
次いで天板。
今回は天板を安く済ませるために、ワンバイ材を使用することにしました。
1×4と1×6を組み合わせて300×318というサイズにすることにしました。
本当なら300×300にしたい所ですが、なるべく簡単に済ませるために規格サイズを組み合わせることにしました。
天板と取ったらこんな感じです。
下段も同じ構造です。
基本的には、柱4本と青い梁でもたせています。
ピンクの梁は繋ぎとゆがみ防止なので構造体としては機能していないと思います。
緑の梁は飾り兼天板固定用です。
思い立ったが吉日宣言、というわけで速攻木材を調達してきました。
木材カットは基本ホームセンターでしてもらいます。
しかし、ホームセンターの木材カットは結構バラツキが出ます。
そこで考えたのが、「長さは多少誤差が出てもいいから揃えてもらう」方式です。
例えば、通常2,000㎜の木材を購入し、300mmを4つ切り出して欲しいと頼むとします。
普通は、端から順番に300㎜ずつカットされていきます。
この場合、1~2㎜は確実にずれてきます。
しかも、このズレは許容範囲なので文句は言えません。
そこで、なるべく余裕を持った切り出し方を選択し、重ねてカットしてもらうようにお願いします。
例えば300㎜を4つ欲しい場合、400㎜で適当にカットしてもらって、400㎜4つを縦に重ねてカットしてもらいます。
こうすることでこの4つの材料の長さは確実に揃います。
基本的には同じ長さの材料は、揃ってさえいれば1~2㎜ずれても問題ないはずです。
しかしここで大誤算がありました。
ツーバイ材やワンバイ材は、反り、変形、節、ヤニなどが多くあります。
なので、精度を求められる物を作る場合は吟味する必要があります。
今回もたった5本の木材ですが、しっかり吟味して購入しました。
しかし、カットしてくれたおじさんが計算が苦手だったようで、何度も寸法を間違え、勝手に新しい木材を持ってきて切りなおしていたのです。
途中で気づいたものの、今更切り出すこともできず・・・。
若干ではあるものの反りがある木材になってしまいました。
と言っても、構造上問題がある所ではなかったので、後で強引に合わせることにします。
追加問題点。
ワンバイ材の幅が合ってませんでした。
1×4は2本購入しましたが、恐らくこれも失敗からの別の木材にチェンジされていたのでしょう。
組み立てる前にひたすらカンナ掛けして幅を揃えていきました。
分かりづらいですが、1㎜程度は高さが違います。
これがワンバイ材、ツーバイ材クオリティです、諦めましょう。
愛用のカンナです。
もう少し幅があるものでもよいとは思うのですが・・・。
めちゃくちゃ安かったのです。
しかも1枚刃で調整も楽!
おすすめです。
下準備が出来たら木工用ボンドで仮止めしていきます。
直角はこんな治具で出していきます。
しかし、そもそも木材自体がゆがんでいることが多いので、あまり意味はありません。
後で組み付ける時にどうせずれてきますので、あまり気にしないほうがいいとは思います。
こんな感じで順番に仮止めしていきます。
万が一のことを考え、無理やり引っ張れば剥がせる程度しかボンドはつけていません。
愛用の木工用ボンドです。
圧力をかけたい時はクランプを使用します。
本当はベルトクランプとか欲しいのですが、なくても何とかなります。
木工用ボンドのみで済ませたい人は絶対にクランプで止めたほうがいいと思います。
ビットとか。
見える位置はネジ穴を隠すので先にダボ穴を開けておきましょう。
構造体をネジ止めする時は下穴必須です。
このワンバイ材は構造体じゃない&隠れる位置なので、斜めに打ち込んでいきます。
慣れないと難しいかもしれませんが、インパクトドライバーを傾けながら打ち込んでいけば何とかなります。
ネジ穴位置を決めるにはこのツーバイフォー定規が死ぬほど役立ちます。
これを購入するまではネジ穴を決めるのが苦痛で仕方ありませんでした。
これのおかげで人生が変わりました、ありがとう、おすすめです。
ダボ穴&ネジ山。
この後ダボで埋めて研磨していきます。
熱中しすぎて気づいたらここまで出来てました。
明日天板と下段の板を打ったら組み付け完了です。
平日は夜しか活動出来ず、電動サンダー使ったらうるさいと怒られるので残りは週末になるでしょう。
塗装はどうするか検討中です。
マメスイッチ自作 その⑤ ~ダブルサイフォン式オーバーフローへの道~
愛猫が急性膵炎で入院しています。
2~3日が山場ということで毎日モヤモヤしています。
血液検査的にはよくなってるというのですが、具合は悪そうで・・・。
明日の検査で今後の方向性を決めることになっているようです。
こんばんは、館山です。
暗いニュースから入ってしまって申し訳ありませんが、気を取り直してマメスイッチ自作その⑤を書きたいと思います。
こちらの記事で書いた通り、今回は実際の動きを見てみます。
ブログに書くためだけにテスト用の物を作りましたが、正直メチャクチャめんどかったです(笑)。
何が面倒かと言うと撮影ですね。
自分ならここが気になる、と言う所を撮りながらの作業。
本当に解説ブログとか書かれている方には尊敬の念しかありません。
用意する物
リレーモジュールセット、前回作成した物です。
当然ACアダプターとフロートスイッチはついている前提です。
コンセント用オスメス端子。
100均の物でも埃火災防止の物でもお好きに。
私は安さでこちらを選びました。
水槽周りで使用する分にはワット数とかは気にしなくてもいいと思います。
中はこんな感じになっています。
被覆線。
長さは必要なだけ。
太さは購入したコンセントプラグの説明書を見て決めて下さい。
ビニール平行線OKなので大丈夫でしょう。
※あくまで大丈夫だと信じてしているだけなので、自己責任でお願いします。
電工ペンチ。
なくても出来ますがあると便利です。
主に被覆線の被覆を剥くのに使います。
電気周りのDIYをする気があるなら持っておくと便利です。
私はサイズ違いで3本持っています。
ここのサイズというか数字というか、対応する銅線の太さを表しています。
ただ、完全にこの通りというわけではないので一発勝負の時には別の物で試したりしてからの方がいいと思います。
例えば、今回使用したビニール平行線は、1.25sqという太さですが、1.25sqの所で剥くと普通に芯線が切れてしまいました。
なのでこの電工ペンチの場合は2.0sqの所で剥くと1.25sqのビニール平行線が良い感じで剥けるということになります。
コンセントプラグをつける
完成形です(リレーモジュールの右側は割愛)
オスは壁のコンセントに刺します。
メスには動かしたい機器(本来の目的ではポンプ)を刺します。
大体のプラグにはこの写真の真中らへんみたいな使用方法というのが書いてあります。
この通りやれば大体問題ありません。
ビニール平行線を裂きます。
ぶっちゃけ爪で簡単に裂けます。
難しい人はカッターとかハサミで少しだけ切れ目を入れて下さい。
少し切れ目が入ると、後は引っ張れば簡単に裂けていきます。
こういった被覆線を扱う際の注意点ですが、
なるべく刃物を使わない
これにつきます。
何度も何度も自己責任と書いていますが、どうしても電気系をいじるにはリスクがついてきます。
最悪の場合、火事が起こります。
ただそれは普通に生活していても起こりうることなので、それを良しとするか悪しとするかはみなさん次第だとは思いますが。
話が逸れましたが、リスクを低減するためにもなるべく刃物は使わない方がいいです。
被覆線の被覆というのは、当たり前のことですが絶縁のためについています。
被覆の上から触っていれば絶対に感電や通電しません。
しかし、その被覆というのは刃物で簡単に傷がつきます。
カッター何かで切れ目が入ると視認するのが難しかったりもします。
なので出来るだけ刃物は使わない方がいいとは思います。
ま、そんなこんなで思うがままにビニール平行線を裂いて下さい。
裂く長さが短いのはNGですが、裂きすぎても別段問題はありません。
バラバラになって煩わしいだけです。
上手に裂けたら、被覆を剥きます。
電工ペンチがない場合、カッターでくるっと一周かるーく切れ目を入れます。
その後切れ目を入れた部分をハサミやニッパーで、芯線(中の銅線)を切らないように挟んで引っ張ると向けます。
本当なら芯線は切れたらダメなんですが、1本2本ぐらいであればほぼ問題ありません。
被覆が剥けたらしっかりねじります。
説明書の通り右巻きでねじります。
ねじったらプラグの端子のねじをゆるめて、これまた右巻きで巻きつけていきます。
入りづらかったらマイナスドライバー何かで押し込んであげると良い感じに入ります。
入ったらネジを締め付けるのですが、被覆線をしっかり押さえておかないと、どんどん巻き込んでいくので注意して下さい。
ネジはしっかり締めて下さいね。
うまくいけばこんな感じになります。
気に入らなければゆるめて巻きつけ直しましょう。
プラグがついたらとりあえず被覆線をカットします。
今回は1メートルぐらいでカットしました。
自分の用途に合わせて、なので好きな長さにカットして下さい。
カットしたら、反対側にオスを接続します。
接続する時は片側の端子だけ接続して下さい。
接続出来たら被覆線を裂きます。
こちらは壁のコンセントに刺す側になるので、リレーモジュールのACアダプターと同じ場所に刺すことになると思います。
なので使いやすい長さだけ裂いて下さい。
裂いたら、裂いた長さと同じ長さの被覆線をカットし、半分に裂いてオスプラグのもう片方の端子に被覆線を接続します。
こんな感じになります。
どこにも接続されていない被覆線2本は、リレーモジュールに接続します。
リレーモジュールへの接続
5㎜ぐらい剥いてねじります。
もし、ハンダ付けすることが出来るなら、この剥いた先っちょにハンダを乗せるといいと思います。
リレーモジュールによっては、より線だと抜けてしまうことがあるからです。
これが単線だと抜けないので、どうしてもより線だと固定した時の力が分散されてしまうからだと思います。
COMとNCに接続します。
オスプラグから伸びている方をCOM、もう片方をNCに接続します。
こんな感じになります。
接続した所を軽く引っ張ったりして抜けるようであれば絶縁テープ(ビニールテープ)で固定した方が良いかもしれません。
テスト用の機器
ポンプというのは基本的に水中かウェットな環境でないと回せないので、今回は自作?水槽用ファンでテストします。
PC用のファンを改造した水槽用ファンです。
ここまで記事を読んで頂いた方であればすぐわかると思います。
DCファンにACアダプターをくっつけただけです。
それにクリップをつけて無理やり曲げただけです。
クリップにはドアの隙間を埋めるテープみたいなのを張り、水槽を保護するようにしていました。
コンセントに刺すと回ります。
逆サーモに接続して使っていました。
フロートスイッチ動作テスト
上が先ほどくっつけたオスプラグです。
下がリレーモジュールようのACアダプターです。
メスプラグにはファンのACアダプターを刺しています。
今回動画を用意したのでご覧下さい。
フロートスイッチが上昇した状態からスタートさせています。
つまり水位が上昇した仮定の状態です。
フロートスイッチが下がった状態でファン稼働→フロートスイッチが上昇(=水位が上昇)するとファンの電源が切れているのが分かると思います。
このファンの部分にポンプを接続すると無事、マメスイッチ効果が得られるわけです。
以上、疲れたので見直しもせずアップします!
自作水槽台の構造について考える
ちびランケ2です。
2胎目?とか言うんですかね?
2回目の産卵で残った子です。
ランケって背びれを常に立ててるって説明を見るんですが、うちの子たちは立ててないこともあるんですよね。
たまたまなのか、実はランケではないのか、どっちでもいいですが(笑)。
こんばんは、館山です。
この冒頭で紹介しているファロウェラさんが☆になりました。
原因は不明です。
不明ですがなんとなく予想がついています。
たぶん溶存酸素不足だったのかと。
発酵式を寒天からゼラチンに変えたんです。
そうすると圧倒的にCo2の発生量が増えました。
なーんかそれから調子崩してたような気がするんですよね・・・。
夜間エアレーションすれば良かったのかなー・・・。
可哀想なことをしてしまいました。
ファロウェラさんはいまいち長生きさせられません。
次お迎えする時は専用水槽にしようかと考えてます。
話は変わって、こちらで紹介した水槽台、やはり使い道がいまいち定まりません。
そもそもの発端は、夏に川で魚を捕獲したことでした。
毎年夏に川で魚を取ってきては育てているのですが、一昨年捕獲したどんこが20センチを超え、誰とも混泳できなくなったのです。
なので急きょ45スリムを立ち上げました。
その時にとりあえずGEXの水槽台に置いていたのですが、嫁が物が置けないと嘆いていたのです。
それならば、ということで物置?兼水槽台ということで作成しました。
しかし、たまたま物置に丁度良い台を頂きまして必要なくなったのです。
そしてさらに畳を板間に変える時に一時的に45スリムを移動してみたのですが、案外すっぽり収まったので別にこのままでいいのでは?と思ってしまいました。
ついでに言うとオーバーフロー水槽も勢いで買っちゃったので穴を開けてオーバーフロー水槽設置しようかとも思ってますが、その他の用品を買うお金がないのでとりあえず保留です。
そこでふと売ってみるとかどうだろう、と考え、各種フリマサイトやアプリを見てみました。
正直、今回の水槽台はかなり気合い入れて作ったので、売る気はないし、私から買うぐらいなら家具屋さんにオーダーメイドした方がよいだろうと思います(笑)。
そんなこんなで販売されている自作水槽台を見ていたのですが・・・
耐久性大丈夫?
いやもう本当にこれの一言に尽きます。
そもそも使用されている木材のサイズや種類も書いてなかったり。
接合方法や取り合いの部分の写真も注釈もなかったり。
仮に私であれば、
・基本的な構造
・木材のサイズ
・天板の厚み
・ビスのサイズ
・ビスの種類(鉄orステン)
・塗料の種類
・塗料の塗り回数
ぐらいはしっかり聞かないと気になると思います・・・。
そりゃまあ短期的な使用なら良いとは思いますが、長期的な使用で考えると・・・。
そもそもネット上で紹介されている自作水槽台も正直耐久性に不安がある物が多いと思います。
逆に言うと、そこまで耐久性が必要かどうかは何とも言い難い所ではありますが。
水槽台を正面から見た図です。
よく見かけるのがこのタイプです。
いわゆる梁に当たる部分が柱に当たる部分に乗っていないのです。
上から見るとこんな感じです。
どんな長さのどんなビスを打つかにもよるとは思うのですが、かなり不安だと思います。
私はこう作ります。
梁に当たる部分を柱に乗せていきます。
なるべく荷重を分散させるためです。
さらに、水槽台を設置する際には床に合板や集成材を敷いたりします。
これも荷重を分散させるためです。
梁と柱の接合部分も、出来るだけ梁の接合部分にまたぐように接合しています。
これも出来るだけ荷重を分散させるためです。
下から見るとこんな感じになります。
この方法は実は少し難しいのです。
なぜかというと、よく自作水槽台で使われるツーバイフォー材の場合、長手方向にビスを打たなければいけません。
しかも木口に向かって打たなければなりません。
これは、やってみると分かるのですがかなり難易度が高いです。
※あくまで素人目線です。
なので割と簡単な上記の方法がよく取られているのだと思います。
上にも書きましたが、そもそもそこまで気にする必要があるかというと分かりません。
ただ、普段の仕事で重量物を扱っている所で行くと、私の作る水槽台は1トンの荷重だろうがびくともしないと思います。
思うだけですけどね!
とまあ色々書いたり考えてみたりしましたけど、ご近所さんがお庭でカラーボックスで60標準水槽3つ並べて川魚飼ってるの見ると、割となんとかなるもんなんだろうなーと思う今日この頃でした。